注意:龍如メンバーをコケにしています。DQNです。

   心の広い方のみどうぞ。

























花ちゃんと女子会をしたよ☆彡





○月×日 金曜日 天気:はれ☆



今日ゎ花ちゃんと女子会ッ! テンション上げ底なぅ↑↑(≧∇≦*)

ぃっもぉ仕事ちょぉ忙しぃ花ちゃんが、なまえのために早くぉ仕事切り上げてくれた!

まぢ感謝♪ 花ちゃんトコの社長ちょぉィィヒト!(((o(*゚▽゚*)o)))

ゼンゼン仕事しなぃって花ちゃんゎゅってるヶド、なヵなヵィケメンでなまえゎ好きだなッ

今夜ゎ韓来で女子会ッ 焼肉ちょぉ楽しみ♪ヽ(・∀・)ノ

花ちゃんと女子TALKで盛り上がるぞッと! 女子力UPでィケメン彼氏ゲットだじぇ☆








「おまたせー」


花が小走りにやってきたのを確認する。

軽く手を挙げて応じる。

彼女が嬉しそうな顔をしているのは、久々の飲み会のせいか、大好物の韓来のせいか。



「待った?」

「うーん、ブログ書いてたから、あんま暇してなかった。」



手に持った携帯を覗き込んで、花が少し呆れたような表情を見せる。



「まだ続けてんの、それ。」


気まぐれに始めた、日記のようなブログだ。

ただこう、無理に若々しい言葉遣いをしてみたくて

そういう視点で物事を見るのは楽しいだろうなぁと思って。


「意外と読者も増えちゃってさ・・・」


何の合図もなく、二人並んで韓来へ入店する。

そう、特に意味もなく始めたブログではあるが

なぜか読者として登録してくれている人数は3ケタを突破している。



「まぁ、私も楽しみにしてるんだけどね。なまえのブログ。」



どこが良いのかと問えば、どこも良くないところが良いと答える。









もぉッ 花ちゃんのいぢゎるなんだヵら((o(>皿<)o))プンスカ

なまえだって傷っくトキゎ、傷っくんだぞぉッ

ぅゎぁぁぁんッ(ノД`)








「・・・それ、逐一ブッ込んでくるの?」

「うん、そのつもり。」



生を2つオーダーし、上ハラミ、上カルビ、ナカオチ、ハチノス、塩タンもオーダー。

ついでに韓国風サラダをオーダーしようとしたが、

食後のクッパが入らなかったら嫌なので却下した。



「で、今日はなまえの彼氏できました記念?」



グビグビと中ジョッキを傾けた花が言う。



「いや、できませんけど。」



確か前回は『婚活で誰からも申し入れがありませんでした記念』だった気がする。

だからといて毎回女友達と飲むのに理由もいらないだろう。




運ばれてきた塩タンが、じゅうじゅうと網の上で変色していく。

レモンを絞ってネギを適当に乗せていると、そろそろいい具合に焼け始めた。



「もういいかな?」

「いいんじゃない?」







ムッキョォォォ(゚o゚;; 韓来ぁぃヵゎらずまぢぅまッ!!

牛しゃんぁりがとぉぉぉ なまえのぉくちの中はヘヴンだょぉッ

花ちゃんゎ焼くのちょぉ上手だヵら、ぃっもょり食べすぎちゃぅょぉ・・・(´;ω;`)

明日ヵらまたジム復活☆しなきゃヵもぉッッ!!










「それにしてもなまえ、そろそろ彼氏作りなさいよ。」



焼けた肉をせっせと取り分ける花が言う。

メガネが少し曇っているのが可愛い。



「・・・花に言われたくないもん。」

「好きな人がいるのといないのでは違うの!」



花は、社長の秋山が好きだ。

そんなこと周知の事実だし、どう見たってわかるのに

当の本人は絶対に告白なんてできない!と恥ずかしがっているし

例のサボり魔社長はとてつもなく鈍感なようだ。




「そういえばこないだ、秋山さんにキャバ勧誘されたわ。」


カルビを頬張りながら何気なくそのことを話すと

深い深いため息と共に花が謝罪を述べる。

よくあることらしく、いつか苦情が来やしないかと肝を冷やしているらしい。



「ま、私のことはいいよ。今日はなまえの話しよ。」



勝手に話の方向転換をしながら、花はせっせとナカオチを焼き始める。

いい嫁になるだろうに・・・ と思いながら、なまえはタバコに火をつけた。



「ウチに出入りしてる人たちはどうなの?」

「えー・・・ いっぱい居てわかんない。」

「例えば、谷村くんとかさ。」







谷村クンゎ、顔ゎちょぉヵッこィィヶド性格悪すぎ。

こなぃだもたまたま会ったトキちょぉ機嫌悪くてやっぁたりされたしッ(゚Д゚)ノ

麻雀で負ヶたトヵゅってたヶド、なまえゎギャンブルするヒトってちょっと無理かも(>_<)

ぁと、フツーにヵッこィィのに、ょくゎヵんなぃ競馬?のィャホンめっちゃダサぃ。

女子にゃさしくなぃ男なんて絶対ダメ!(ノД`)

なまえゎもっとなまえのコトだいぢにしてくれるヒトぢゃなきゃャだもんッ!







「なるほどねー・・・」

「まぁ公務員ってのは素敵だけど、いつかクビになりそうな気がする。」

「あの職務態度じゃね。」

「顔はいいんだけどねー」

「じゃあ、城戸ちゃんは?」







城戸チャンゎちょぉヵヮィィ♪♪(。・ ω<)ゞ

谷村クンと違って、女子に優しぃし、なんヵヮンちゃんみたぃでヵヮィィのッ

でもちょーッと頼りがぃがなぃかなぁー??(´・ω・`)

ゃっぱ男ゎ頼れる系ぢゃなくっちゃ!








「頼れる感じ・・・ねぇ。」

「城戸ちゃんは彼氏っていうより、弟っていうか。」

「じゃあ、冴島さんは?」







冴島しゃんゎちょぉ力持ちなのッ(*´ω`*)

ヵらだがぉっきくって、こなぃだも仕事の資料ぃっぱぃの、めっちぁ重ぃヵバン持ってくれた(´∀`)

でもたまぁに話がぁゎなぃトキとかぁる。。。

ぁと関西弁ナニゅってるヵたまにゎヵんなぃし。(*_*)

一緒にぃても、ぁんまりしゃべんなぃヒトだヵら、そぉゅぅトキまぢ困る。。。

男ゎ女子を楽しませなくっちゃダメでしょぉ??

だヵらなまえゎもぉちょっとォもしろィヒトがィィなぁ☆★☆(。・ ω<)ゞ








「・・・なまえ理想高すぎ。」

「うーん、真面目に議論してるつもりなんだけどなぁ・・・」

「面白い人かぁー・・・ 真島さんとか?」







真島しゃんまぢォもしろィッ(´>ω∂`)☆

こなぃだもバッティングセンターで会ったトキに、ひとりでめっちぁ盛り上がってたし(ヮラ

でもその後部下?のヒト、バットでめっちぁ殴ってた。

ちょぉ怖ぃ。(;´д`)

ぁと眼帯??みたぃなのッヶてて、ちょっと迫力ぁるし。。。

ぃっも裸ジャケットだから、寒くなぃのかなァ??(´-ω-`)


男らしぃヶド、誠実ぢゃなさそぉ。。。

カレシにするなら、絶対絶対誠実ぢゃなきゃダメ!だょぉッ( ´0`)」








「でも真島さん、一応社長だよ?」

「金持ってればいいってもんでもないべ。」

「確かに・・・ じゃあ、例えばうちの社長は・・・?」







秋山しゃんゎたしヵにィヶメンだとゎ思ぅ。。。

だヶド花ちゃんの好きなヒトだし。。。

そもそもちょっとょくゎヵんなぃ性格のヒトって、なまえは苦手ッ!(-.-;)

ょくヮヵんなぃヶド、誰にでも簡単にォ金ヵしちゃぅらしぃし。

ぁとぁんまりお風呂とヵ入ってなさそぉだし。。。

なまえゎもっとマジメ☆な男のヒトがィィなッ(*゚∀゚*)

ゃさしくってたょりになってぉもしろくって誠実なヒト募集中なぅッ♪








「・・・ってことは桐生さんじゃない?」

「そこいきますかー?」

「桐生さんなら、オールクリアだと思うけど。」







桐生しゃんゎまぢィヶメンッ☆彡

谷村クンとヵ秋山しゃんとヵとゎ違ぅ種類のィヶメンなのらぁッ(。・ ω<)

どこで会ってもぁぃさつトヵ、めっちぁちゃんとしてくれるし

ちょぉゃさしぃし、困ってるトキとヵめっちぁ話きぃてくれるし。(*´ω`*)

めっちぁ誠実だしぉ話もちょぉぉもしろぃのッ♪

こなぃだゎ沖縄のおみやげもらっちゃったぁ(*≧∀≦*)

サンゴ?のブレスレットみたぃなャッなんだけど、なまえのぉ洋服にゎ合ゎなぃ。。。

ぇびすゃに持ってくのも、なんヵ悪ぃ気がするし

とりぁぇずクローゼットにしまったままなの。。。(;_;)








「遠恋はキツいでしょ。」

「あぁーね。」



そうこう言っているうちに、何杯目かのビールは空になり

テーブルの上に所狭しと並べられていた肉類は

あっさりと二人の胃袋の中に収められてしまっていた。



明日も仕事のある身同士、まだまだ話し足りないのを我慢し

また近いうちにと口約束をしてそれぞれの帰路につく。







花ちゃんとの女子会、ちょぉ楽しヵったぁ♪ヽ(*´з`*)ノ

韓来ぁぃヵゎらずまぢぅま☆☆☆

☆3っぁげちゃぅ♪

でもこれでちょっと太ったかもぉぉッ(つд⊂)

ぁしたヵらまたジムぃヵなきゃだゎッ!!ヽ(´Д`;)ノ

まぢ早くカレシほしぃなぁー。。。(泣








携帯画面に『投稿完了』の文字が写されたのを確認して、画面を閉じる。

このブログを始めてみてわかったこと。

なまえが演じている、この他力本願な物の見方では

彼氏は愚か、友人もできないということ。

それに同調する人間がたくさんいるということ。

加えて、そんな非生産的なブログを書いて日常の暇を潰しているうちは

自分も大概アホなことしてるな、と笑ってしまうということ。



「あ。」



しまったばかりの携帯を取り出して着信履歴を探す。

今日はなんとなく彼の声が聞きたい。

花には言えなかったけれど、照れ隠しでけちょんけちょんに批評してしまったけれど

先ほど議題に上った愛しい彼の声が聞きたい。



『・・・もしもし。』



何度目かのコールで聞こえた彼の声が、なまえの心を高ぶらせた。










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