ナルトの親代わりな異世界神様

性別は気分で変えられる土地神様。神様だから変えられる。
自分の土地で戦争おっ始められたから自分が纏めてた傭兵ギルドのメンバー投入して鎮静させてたら後ろから刺されて泉に突き落とされちゃった!

底って異世界に繋がってるんじゃなかったっけ?

入口は水底で出口は上空ですかそうですか。誰だこんなとこに通路通したやつ。

原作12、3年前くらいのカカシの上に落下。
カ「えええええ!!?」

閉め出されたから誰か時空歪めれるやつヘルプ。お偉いさんどうにかできないの?
ミナト「無理」

適当に住んでたら九尾登場。仮住居壊された土地神主静かに激怒。九尾VS土地神主で周り更に破壊。
ミ、カ「「やめてえぇええぇ!!」」
クシナ「今のうちに封印するってばよ!!」

封印成功。でも二人ともあぼん。

誰もナルトを引き取ろうとしない。
土地神主「何故誰かの手を借りなければ生きられない赤子を誰も引き取ろうとしない。ならば土地の贄としてもらうぞ」(生贄にする気なし)
ヒルゼン「多分一番まともに育ててくれるだろうから頼んだ」






私の息子は可愛い。
父親譲りの髪と目に、母親譲りの頬の三本線と表情が何とも言えない。
生憎血なんて一滴も繋がってはいないし、部下に心配されるほどの無表情の私にも懐いてくれている。
くりんくりんの目とか通った鼻筋とか将来絶対イケメンになる。親の贔屓目とかじゃなく。
でも問題なのはこの里から出すなって言われていることだろうか。
ナルトの中には九尾がいる。
理由を口外するなと箝口令は敷かれているが、里のやつらは恨んでるからといってナルトごと蔑もうとしている。
大人がそんなだから子供も理由を知らずにナルトを虐げるだろう。
ここにいてはナルトに友達ができないかもしれない。
ナルトのことを誰も知らない土地に行ければいいのだがお偉いさん方は自分らに制御できない力でも手元に置いておきたいらしい。
上層部全員血祭りに上げて私の土地に攫うのもいいだろう。しかしここはナルトの両親が命を賭けて守った場所で、者達で。
二人の加護を受けるのにもここが一番ナルトにとっていい場所なのだろう。
矛盾している。
理解者だってちゃんといるけど忍のやつらは上司には逆らえない。
少数は多数に押し潰される。その事実はどこの世界でも共通だ。

ふと思った。互いを理解し合える兄弟がいれば乗り越えられる壁もあるんじゃないか、と。
ナルトに兄弟を作ってやればいい。
土や木から作る私のクローンではなく、人間のように歳を取って互いに競い、高め合えるような兄弟を作ってやろう。
知り合いの忍に産ませようか。いや、それは時間が掛かるし確実ではない。
なら自分で産めばいい。人間の細胞はカカシ辺りを脅し───

「おーい、火影様が偶にはナルト連れて遊びに来てって……ねぇ、なーんで無言で近付いてきてんの?ちょっ、まっ、あっ…えっ……アーッ!!」






無口だし無表情でも息子を溺愛する余り暴走しちゃう土地神主。
カカシから採取した遺伝子(精子)と自分で生産した卵子で形成された子も溺愛してる。
最近の悩みは息子達のアルバムで本棚1つ埋まったこと。



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