「シズちゃん。」

その声に反応して、お絵かきに夢中だったシズちゃんが顔をあげる。茶色の瞳が俺の姿を映し出す。そしてシズちゃんは俺が何も言わないことに不思議そうに首を傾げ、またお絵かきを始めた。今度は鼻歌付きで。

シズちゃんは俺の子どもだ。子どもと言っても本当の子じゃない。まだ生後一ヶ月くらいのシズちゃんを誰かが俺の家の前に置いて逃げたのだ。

俺は子どもが好きだ。尋常じゃないくらい大好きだ。だからシズちゃんを拾い育ててきた。子育ては大変だったが、それ以上に興奮の方が大きかった。ヨダレを垂らしながら離乳食を食べていたシズちゃんなんかもう可愛くて可愛くて、襲いたくなるくらい可愛かった。だから子育てをしていて苦だと思ったことはない。

もちろん、俺が育て始めてから四年目の今のシズちゃんも本当に可愛くて。一度、シズちゃんを騙してフェラさせたこともあった。純粋無垢なこの子が愛しくて愛しくて仕方ない。

今はまだお尻の穴が小さいから挿れはしない。でもあと一、二年の辛抱だ。

「おとうさん、おえかき、いっしょ、する!」

まだ舌足らずの言葉を話すシズちゃんが可愛い。顔の筋肉が緩んでるのが自分でもわかる。

シズちゃんが成長していく。どんどん俺好みのシズちゃんになる。

でもそのことに絶望さえ感じる。もっと成長してしまったら、俺は、シズちゃんを愛せない。愛したくもない。

新羅に聞いてみようかな、成長を止める薬なんかないのかって。

「おとうさんっ、おえかき、しない?」

シズちゃんがクレヨンを置いて俺の足に抱きついて俺の顔を覗き込んだ。俺がしゃがみ込んで茶に近い黒髪をゆっくり撫でてあげると、シズちゃんは大きな瞳を丸くした。

「ぼく、なにも、してない、よ?」

「ううん、シズちゃんが居てくれるだけで俺は嬉しいんだよ。」

小さい身体を抱き締めると、その身体からシャンプーのいい匂いがした。あ、なんか勃っちゃいそう。

「また、おっきくなってる!びょうき?びょうき、なおってない?」

あちゃー、俺が勃起してることに気付いちゃったか。ま、気付くようにわざと腰を押し付けたんだけど。

「ぼくが、なおす!いい?」

シズちゃんが舌をぺろりと出した。艶かしいなぁ。ホント、エロいなぁシズちゃんは。四歳でこんなにエロいんだもん、五歳と六歳になったらどれだけ淫乱な子になるんだろう。こんなに純粋な子をどんどん俺好みに汚していけるなんて、本当に楽しみで楽しみで、楽しみで楽しみで仕方ない!

「……うん、じゃあお願いしようかな。」

俺はシズちゃんのピンク色で柔らかい唇にキスすると、スラックスと下着に手をかけた。




end




素敵な企画絶対聖域様に捧げます。
pdhrな臨也さんと天使みたいなちっちゃいシズちゃんを書けてとても楽しかったです!
ギャグっぽいようなシリアスっぽいような…微妙な感じすみません…。