灰色の空にため息ひとつ

踊らされているのは私か、あなたか
(本当はわかっているの)
自問自答をただ繰り返す
(例えそれが無意味でも)
その顔が見たかった
(ずっとあなたを探してた)
翼より欲しいものなんてない
(だって私は空を飛びたい)
乗っ取られたあたしのココロ
(はやく返して)
灰色の空にため息ひとつ
(静かに消えた)
降り続く雨の中私はただ立ち尽くした
(行き場のないこの思いを抱えて)
またあなたはウソを吐く
(そして私もウソを吐く)
やっぱり君が大好きです。
(諦めるなんてできない)
夜の闇に飲み込まれた言葉
(もう一度だけ言って)

いくら待っても君は来ない(本当はわかっていたこと)/海よりも深く空よりも広いあなたの闇(私にはどうすることもできない)/永遠なんてない、わかっているから言わないで(もうこれ以上苦しめないでよ)/お願いだからもう一度笑ってよ(そんな冷たい目でみないで)/かっこよくなんてなくていいのに(ただ側にいてくれれば)/背中をみてたいわけじゃない(だけどこの手は届かない)/空が青いと悲しくなる(なぜだか無性に)/メリットなんか何にもない(だけどそんなの関係ない)/やっぱり空は今日も青かった(それは当たり前のことだけど)/夕暮れに消えたあの頃(そうあれはもう悪い夢)

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