「それとも…俺が嫌いか?」
「そんな訳ないよ…」
「なら言ってみろよ」
くっ‥
この笑みむかつくよ‥
「好き…」
「あぁ?聞こえねぇなぁ」
キスをしながらクスクスと笑っている
聞こえてるくせに…
「シズちゃん…愛して…る」
「くすっ、俺も愛してるよ」
同時にシズちゃんの大きな手が下半身に侵入してくる
「ちょっ…と…んっ」
言葉を遮られ、声を出せないまま指で掻き回され続ける
「んっ…ふ…はぁ…っ」
ん…やば…
指でイキそう…
もうイクって所で、手の動きがピタッと止まった
「……?」
「自分から御願いしてきたらイカせてやるよ」
「なっ…!!」
このプライドの高い俺が自分から言える訳がない…!
「ほら、早くしねぇと10分たっちまうぞ」
「くっ…」
観念したようにゆっくりと口を開く
「…イかせて下‥さい」
「よく出来たな、御褒美だ…」
すると臨也の中に生暖かいものが侵入してきた
「ひっ…あ…ぅ…んんっ…」
再び口を塞がれ、周りには水気のある音が響く
入れるの…早すぎ…
「ふっ…ん…は…」
口からだらしなく流れる蜜
脳味噌がぐちゃぐちゃに溶かされてるのでは無いかと思う快感に浸る
激しい出し入れを繰り返す内に、俺は呆気なくイってしまった…