殺人料理と受け継がれているスペルビア舌

「レックスの為に奮発して料理を作ってみたの!どう、食べてみて頂戴」
「えっヒカリの料理食べてみたい!


〜一時間後〜

「ヒカリちゃん特性のオムレツ召し上がれ!」
「…うん」
「何や、新手のユニークモンスターか?」
「アニキ、頑張れも…(後退り)」
「せ、せっかくヒカリが真心こめて作ったから一口だけで――うっ(バタリ)」
「アニキーーー!」
「ボーーン!」
「…どうしちゃったのかしら…あ、メレフ。丁度いい所に。味見してみない?」
「こ、これは…」
「いやいやどう見てもヤバそうだし!メレフ、断った方が良いって!」
「おやめください、メレフ様!」
「だが、ヒカリの手料理を食べずに居るのは特務執権官の名が――うむ、案外いけるな」
「え〜〜〜〜〜?!?!(どうなってるのスペルビア人の舌)」

2023.10.10


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