▽ 月間スターピースジャーナル

スターピースジャーナル：777号
【惑星×××大手ゲームショップのオーナー、突然ノイローゼ入院か】
惑星×××の大手ゲームショップと言えば、『ウーウーボモンスター ハチマキ/フンドシ』『ヤリーロリング』の有名ゲームを取り扱っているあのスターピースカンパニーの子会社であるTATUYAの事だろう。そんなTATUYA惑星×××支店のオーナーが突如ノイローゼで入院したとの事。
実はとある貴重なゲーム『戦乙女都市』を取り扱っており、そのゲームを欲しいとおねだりしていた十代の少女が居た。だがいくら何でも戦乙女都市はプレミアム価格が付いているレベルの商品であるため、安易に買う事は難しい。オーナーは断ろうとしたのだが、背後にいる十代の少女の親御らしき男性が恐ろしい殺気を放った為に、そのゲームを仕方なく手渡したの事。
オーナーはこの後、ノイローゼを発症して近くの病院に入院したらしい。何やら譫言で「修羅を見た」と言っている。

スターピースカンパニーはその十代の少女と親御らしき男性があの星核ハンターの一味の疑いがあると認定し、詳しく調べを見ている――。


「…暫くゲームショップに行く事をやめた方が良いと思う」
「えっ丹恒どうしたの急に？何かあったの？」


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