世界観
世界に一番初めに降り立ったのは一人の神だった。
その神は、世界そのものを創り上げたと言われている。
神から産み出された八人の新たな神々は、神に命じられ、神が創った世界を完成させた。
一人は空気や空間を作り上げた。
一人は時の流れを生み。
一人は大地を作り。
一人は植物を実らせ。
一人は雨を降らせ、水を作り。
一人は生き物を産み出し。
一人は心を産み出し。
一人は知識を与えた。
創造神である最初の神と、その神によって産み出された八人の神々。
この八人の神々の事は、通称八代神と称されている。
その後も神により、八代神の他にも様々な神々が産み出された。
現在も、神々の力により世界は保たれているという。
@柳靖地(りゅうぜいち)
経済の中心地で、人口も多い。
A蓮郡地(れんぐんち)
多くの種族が入り混じっていて、種族差別が激しい地域。孤児も多い。
B黄荒地(こうこうち)
砂漠化した地域。昔は緑豊かだったらしい。唯一の植物は中心に立つ1本の巨大樹。
C霧詠地(むえいち)
雪国。人の他に、妖といった種族が多々住み着いている。
D弥瀬地(やぜち)
年中雨が降っている。科学技術が盛んだった為、公害も多い。
E渓雲地(けいうんち)
高地が多く、人が住める地域が少ない。その為、多くの種族が隠れ住んでいる。
F季風地(きふうち)
四季があり、自然豊かな地域。精霊も多く生息している。
G空然地(くうぜんち)
神が初めに降り立ったとされる地。政治の中心地で、神子の血統である空高一族が住む。
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