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苦しい苦しい苦しいっ。
嘘だ、こんなん絶対死ぬ。
どうしたら良いかも分からなくて、苦しいし気持ち悪いし、どうにもできない。
自然と上がってきた手は、やつの太ももを押し返していた。
「っえええ、ああ、ごっ…ううう…ぇえっ」
おう吐物がせり上がるが、どこにも行けないためか喉内でごぽごぽっと音が鳴る。
死ぬ、死ぬっ。
「っはあ…マンコに入れてるみてぇ。喉ちんぽに当たる、」
「うぅ、おえっ…ぇ゙…ああ…」
おれの顔に乗って、腰振りたくって、喉がまんこみたいにされる。
苦しくて、気持ち悪くて、 戻した。
「…はー、はー…」
「おいおいきったねー。まだ全然なんだけど?」
言われてやつのちんぽみてみると、マジか、ほんとにまだ勃起したてって感じ。
こんな苦痛がイかせるまで続くわけ?死ぬって。
すでにおれの足元には、おう吐物が広がってる。
と、思ったら、床には新聞紙がひいてあった。
こいつ、最初から…。
「さ、戻したから行けるだろ?もう一回。喉開けろ」
「はふ…あー、ああああ…ぉっ…ぉご…」
喘ぐとか喘がないとか、そういう問題じゃない。
まず声がでない。
ばちゅっ、ぶ、ぱん、ぱんっ…ぱん、
おれの顔掴んで、腰振ってるカレシが見える。
おれの存在なんて、恐らくオナホくらいにしか見えてないんだろうけど…。
ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!
おいおいおいおい。
さっきから抜かないんですけど!?
「ぉがっ…がっ…ほ、…え、おお…ぉっ!?」
ピタッ と、カレシの動きが止まり、言いようのない気持ち悪さが、身体に 沁み渡った。
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