10 第七官界彷徨


 宇髄は逞しく腰を使ってきて、二人の身体がバンバンバンバンと音を立ててぶつかり合い、ローターは義勇の最奥にて、ひたすらに快楽の種を作っては弾け、イキを迫ってくる。このローターの勢いたるやすさまじいもので、宇髄がペニスを突き挿れるたびに結腸にブチ当たっては振動を送ってきて、するとそのままそれはイキに直結し、義勇は何度目になるだろうメスイキの波に攫われ、絶叫しながら宇髄の腕を無意識のうちに引っ掻きながら絶頂に達する。
「ひああああああああー!!うああっああああっ!あああああうぐああああああ!!だめだめだめだめイック、イクイクイックううううっあっう、やあああああー!!」
 強烈な快感を何度も送り込まれ、もはや半狂乱で善がる義勇だ。そして、達するたびに宇髄を締め付けてしまっていて、宇髄も何度、義勇のナカで果てただろう。
 よくは覚えていないが、宇髄も相当イっていたと思う。ナカで熱が何度も拡がるのを感じていたが、それは感じていただけに終わり、とうとう意識も混濁し、最後のイキに入る。
「ぎゃんああああああー!!やああ、やあああああああイクイクイクイクッ!!ああっあっあっあー!あああああああー!!」
「っく、イクッ!くそ、俺もイクぞ!ナカ、ブチ撒けんぞ。種付けだ。何度でもお前ン中でイって、俺のザーメンでお前の胎ン中、がぽがぽにしてやる!ああああクソ!イクッ!!……イクイクイク!!い、く……イクッ、イクッ!!」
 宇髄のペニスがぶくっと一際ナカで大きく膨らんだと思ったら、強烈な熱さが胎の中に拡がる。その快感に、またしてもイキの波が来てしまい、最後だと思ったイキはこれで本当に収束を迎えた。
「ひっあっうあああ、あああああー!!やあああ、やあああまたイク!!あっついのが、ナカで拡がってるよおおお!!いやっやあああ気持ちいいっ!!いやっいやっ!いっやっ……イックううう!!イクイクイクああっあー!!」
 二人の身体が同時にガクガクと傾ぎ、捩れそしてベッドをギシギシと揺らす。
 義勇は宇髄の熱を受け止めたその快感に、蕩けるようなイキを教えられそして充分に享受した後、だんだんと意識が遠くなってゆくのが感じられた。
 眠たいと思う。眠いというよりも、身体すべてが重く、意識を保っていられない。
 身体のナカで未だローターがヴヴヴヴヴヴヴーと音を立てている。その振動を遠く感じながら、横たわっていると、ゆっくりと身体を起こした宇髄が腰を引き、腸壁を捲り上げながらペニスを引き抜いてゆく。
 その際にも、感じてしまい思わず「ああああんんっ!」と啼いてしまった。
 そのまま脱力してベッドに沈んでいると、振動も止めないまま緩やかにコードを引っ張られ、振動を送り込まれながら一つ目のローターが抜けてゆく。
「ああっ!あああっ!うああああああー!!」
 二つ目のローターのコードを引かれ、またしても振動を加えられながら徐々に腸内を震えさせつつ、ローターが抜け、義勇は声を堰き止めることができず啼いてしまう。
「んああっ!んんああああううううっ!!はあっー!はあっー!はああううううっ!!」
 最後の三つ目の時にも同じように震えながらローターが抜かれ、またつい啼いてしまった。
「はああっ!はあああっああああああーうううううっんんんんー!!」
 すべての異物が胎内から出たと同時に、義勇は自分の意識が遠いところへ向かうのを感じていた。すると、目の前が突然、真っ暗闇になり眠りの世界へ旅立ってしまったのだった。

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