夢本に興味を出す
2017/09/02 12:06

本日二度目のこんにちは。
気の向いたときに連投してから沈黙するタイプのきまぐれ屋です。


大変気の多いタイプで、夢小説以外にもコスプレや紅茶、演劇など趣味が多いのですが、訪れた場所をtwitter上に呟いたり、ネット上のアーカイブに投稿することはしても、それらの集積がいかほどになっているか実感したことがありません。
あそこのホテルのアフタヌーンティーは良かった、一番じゃなかったけどおいしかった場所、噂ほどでもなかった場所。
いろんなことを知っているはずなのに、すぐ忘れてしまう癖の為に何が自分に残っているか時々分からなくなります。
論文やコラムが増え、論文検索で自分の名前がひっかかるようになりました。
そんな事があり、趣味の事でもどれほどの量を行ったのかを視覚的に数量を把握出来たら良いと思うようになりました。

電子書籍が一般化したといっても、電子データはレファレンス性や確定性の観点から紙には劣ります。
やはり、紙の書籍の力は健在。
そこで量的視認性および保存の観点から、いままで書いたものを書籍にしたいと考えています。
夢小説はほとんどをネームレスで書いているので、紙媒体に纏める際の改変はわずかで済む……はずです。そう思っていても意外と変換機能を使っている可能性は排除できません。

それで、夢小説の同人誌を作ろう!と思いつきましたが、さて、自分のためだけに一、二冊注文して仕舞いで良いのかと自尊心と自己主張が鎌首をもたげてきました。
「夢本市」なるよろず系同人イベントが開催されておりますが、それに出展したいかと心に問い直せば「それは違う」と即答。

夢小説を書いている理由は、
・読みたいキャラの小説が極端に少ないから自給自足
・他の方々も「このジャンルで夢の数が絶対的に少ない」と感じて私と同様に飢えているだろうこと
・キャラの思考と行動パターン分析の報告
の以上3点がトップです。

交流に重点を置きたいと欲さないんですね…。
好きな書き手の好きなキャラの小説が出るとわかればイベントに脚を運ぶかもしれませんが、オタクイベントの独特の空気が苦手で…。
他の趣味でも同様で、イベント交流ありきなところのあるコスプレでもどちらかというと、理想の写真を作りたいという気持ちが先行します。
なので、夢本市など同人イベントに参加する目的で書籍にすることは考えていません。
ならばBoothで販売か、ネットプリントにPDFを公開して各自で好きな紙に印刷していただくか。
毎月月刊誌を作っている身としては、小説のために選んだ紙で作って、お渡ししたいです。
紙の手触りとか、色とか、重さとか、物理的形状は内容にも影響するものだと思います。
コピー用紙に印刷してホチキス留めされた文章と、簡素でも背表紙があってハリのある用紙に印刷された文章、内容が同じならば、その内容をより良く感じさせる要素はやはりインクや手触りなどの「物理的要素」です。

ようは夢本作って自己満足に浸りたい!私の小説継続して読んでくれている人にもいままでの夢小説を「物理的」に演出してお届けしてみたい!ということです。

18指定の作品も含めるとなると、それらをまたじっくり読み返すのがどうにも恥ずかしい。
ハリネズミのジレンマ。





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