常識知らずな者達


キャラ崩壊注意!

シキ→シ
アキラ→ア

会話のみです
−−−−−


シ「アキラ」

ア「…なんだよ」

シ「病院に行ったほうがいいぞ!」

ア「いきなり何を言い出すかと思えば…」

シ「…なんなら俺もついていってやるぞ」

ア「悪いけど、昨日散々アンタに抱かれたせいで身体がだるいんだ。それに俺はどこも悪くない。」

シ「いや、きっと何か重大な病気にかかっているに違いない!」

ア「その意味不明な推測は一体どこからくるんだ?」

シ「病気ではないのなら、どうして俺達の間に子供ができない!?」

ア「……………よく聞こえなかったんですけど…」

シ「どうしてあんなに毎晩毎晩身体を交えても子供ができないんだ!」

ア「……はい…?」

シ「あぁ、やはり赤ちゃんは鸛が運んでくるという噂は本当のようだな。」

ア「シキ…本気でそんなこと言ってるのか?」

シ「俺が何か間違ったことを言ったか?」

ア「………。」

シ「一度お前の身体を産婦人科で見てもらう必要があると思ったまでだ。」

ア「シキ、アンタ身体の構造わかってるか?まず、男同士いくら身体を交えたところで妊娠はしない。」

シ「……もう一度言ってみろ。」

ア「…だから…男同士だと妊娠しないんだ。」

シ「それではやはり赤ちゃんは鸛が……」

ア「どうして鳥が運んでくるんだよ!まずは根本的にその誤った考えを治したほうがいい!」

シ「俺は何も間違っていない!!」

ア「間違ってるんだよ!!」

シ「なら、どうすれば俺とお前の子供ができるんだ。」

ア「だから…子供自体できないんだ。もう諦めろよ。」

シ「それではどうやればお前は妊娠するんだ?」

ア「どんだけ俺を妊娠させたいんだアンタは…。俺は妊娠しない、いや、できない!!」

シ「……そうか……にしても随分と詳しいんだな。保健の教科書にはそこまでは載っていないはずだ。」

ア「…ケイスケに…聞いた…」

シ「お前をストーカーのようにつけるあの男か。」

ア「(すごい言われようだな…)そうだ。」

シ「何故お前はそのようなことを聞いたんだ?というか、その話しを聞いたのはいつだ!」

ア「先週…正直なところ、俺もアンタと同じ疑問を抱いたんだ。そしたらケイスケが腹を抱えて笑いながら教えてくれた。俺もアンタとの子供が欲しかったから…」

シ「アキラ…」

ア「でも、鸛は考えなかったな。よかった、同類にならなくて。」

シ「それはどういう意味だ」

ア「アンタのいいようにとってもらえばいい。」

シ「…馬鹿にされてる気がする…。つまり、俺+アキラの子供は…」

ア「無理だって言ってるじゃないか!(今アルビトロっぽい口調になった…)」

シ「やはりアキラが女になる必要が…」

ア「ならん!!!!!」



end





ぬあああ!シキー!アホじゃん!!
シキ様好きな方、すみません(あわあわ

シキ+アキラの子供はどんな感じになるんでしょうか?髪は黒がいいです←
性格は……あぁ…選びがたい…←
二人の夫婦愛を感じていただけたらな?と思います。


2009.03.05



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