年齢：12歳
性別：女性
人種：アメリカ人
職業：用心棒
家族：父、母、義兄の4人家族
所属：ハーミット家

情報屋ソロモンとその妻、エミリーの間に生まれた一人娘。類まれな身体能力を持って生まれ、幼い少女の身でありながら銃器の扱いにも長けており、父であるソロモンの用心棒を務めている。人間離れした機械音痴であり、電子機器に触れただけでその機器をショートさせるため、特注性の電話機以外の機械を全く扱えない。特技は紅茶を淹れること。

性格は、物腰穏やかで控えめ。常に丁寧な敬語口調で喋り、他人を呼ぶときは必ず最後に『様』を付ける。戦闘能力は高いが、父親から命令されない限り自分から戦うことは無い。

実父のソロモンに対しては、常に忠実。ソロモンの飲む紅茶は全てアリスが淹れている。父親のことを心から大切に思っており、命に代えても守ると誓っている。

義兄の浩介に対してはとてもよく懐いており、『お兄様』と呼んで慕っている。浩介が情報屋になることに対しては賛成しつつも、その身が危険にさらされることに関して消極的である。

実は母のエミリーによる生体実験によって生まれた実験体で、生まれつき特殊な滋波を身体に帯びており、この滋波が原因で機械類が一切使えない。この滋波は電子などの素粒子、はたまたガスなどの気体など、あらゆる物質を無尽蔵に増幅させる特徴がある。しかしこと幻術においてはその全てを一切消し去るという効果があり、そのためアリスには一切の幻術が通用しない。この滋波の原理は未だに判明しておらず、普段はエミリーが製作したブレスレットである程度の滋波の放出を制御している。

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