ぱちぱちれんさい | ナノ
 たいせつなおしらせ



「「大切なお知らせがありまーす」」


「なによ、沙羅と杏樹。珍しくかしこまっちゃって」


「「この拍手連載ですが、今年2017年の3月末を持って連載終了といたしまーす」」


「は!?」


「ちょちょちょ、ちょーっとストップ戸鷹姉妹!? 隣の男子の部室にまでトンデモ発言聞こえてきたんだけど!?」ドタドタバーンッ


「天童、ノックも無しに女子の部室に入ってくるんじゃない!! それよりもアンタら、どういうことよ連載終了って!」


「いやね、当初の予定だとこの拍手連載と現実世界の時間軸をリンクさせて、7月にはインハイ、1月には春高の顛末なんかも軽く匂わせつつ、なーんか良い感じに卒業式エンドで〆る予定だったんだけど」


「管理人の多忙と遅筆が原因でそれもおじゃんだし、あと元々は小ネタだけで持ってた小説だから、もうネタがキツいんだって」


「gdgdすぎじゃないですか、ヤダー! え、ちなみにこのことは空知ちゃんと巴は知ってんの?」


「それは今から知らせに行くとこー。でもさ、こういうこと知らせなきゃいけないのも気が重いじゃん、『君たちが夢主の小説終わるって』とか言うのキツいし」


「せっかくだから面白おかしく『次回の拍手連載は、牛島と小鳩が付き合ってる世界線での白鳥沢の日常ネタにするんだって』とかドッキリ仕掛けようかなって」


「小鳩が可哀想だからやめろや!!!」









「そ…そうなんだ…。残念だけど、結構長く続けてたし、この辺りが引き際かな…」


「ま、あたしらは牛島幼馴染が夢主の本連載の方にもライバル校的なポジションで出てるし、いいんじゃねーの?」


「「あれっ、思ったよりショック受けてない」」


「前に連載してたテニスの王子様の拍手連載も、3月の卒業式シーズンと合わせての完結だったからね。なんとなく予想はできたし」


「さすが女子バレー界の王子様は考えることが違いますわ」


「お願いだからその呼び方やめて! ホントに嫌なんだから!」


「でも、次の連載って何やんの? あたしはさっき沙羅と杏樹が言ってたの、全力で推すぞ!」


「ちょっ、巴! そそそそそそんな、牛島くんと私がつ、つつつつつ付き合ってるなんてそんな恐れ多いネタ……!!」


「でもさでもさ、今んとこ未定らしいからこの隙にネタを提案しておけば、それが採用されるかもよ? 例えばあたしらが全国津々浦々のエースたちと全力でバレーするネタとか!」


「「ウチら戸鷹姉妹が全国津々浦々のエースたちをからかい遊ぶネタとか」」


「それは絶対に採用されない。この際だから小鳩もなんか言っておけば?」


「ええええええ…! そ、そうだな、私のことはいいから牛島くんを変わらず登場させてくれれば…」


「俺がどうかしたか、空知」


「きゃあーッ!? な、なんでもないですーっ!」


「あーあ、次回拍手連載での牛島の出番、無くなっちゃったよ」


「牛島は本連載で出まくってるからいいじゃん」








3月末の更新を持って、現拍手連載を終了しようと思います。詳細は後日解禁!



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