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 白鳥沢副主将・大平獅音を推していき隊



「獅音、誕生日おめでとー!」


「これ、女バレからのバースデーケーキです。大平くんの口に合えばいいんだけど…」


「「女バレっていうか、作ったのはほとんど小鳩だけどねー」」


「おっ、美味そうなケーキだな。ありがとう、練習が終わったら頂くよ」


「あーっ! いいないいな、空知ちゃんのケーキじゃん! しかも1ホール丸々!」


「お前もう誕生日の時に食ったろ」


「ケーキは何度食べても美味しいっしょー? それに空知ちゃんのバースデーケーキは1年に1度しか食べらんないレア物ダヨ? いいないいなー!」


「ゴルァ天童! それは獅音の為に小鳩が作ったモンなんだから、みみっちい目で見んな!」


「こら巴、女の子なんだからそういう口の利き方するもんじゃないよ。…まあでも、空知のおかげで助かったよ。ハロウィンの時期だっていうのに、お菓子用意するの忘れててさ。このケーキのおかげで悪戯されずに済むな」


「え? それはどういう……あっ!」


「さてお前ら、俺の誕生日を祝ってくれるのは嬉しいが、ハロウィンを楽しまなくていいのか?」


「れ、獅音…! 俺らにも空知のケーキを食わせる為に、そんな粋な計らいを…!」


「さっすが副主将ー! 獅音、トリックオアトリートー!」


「「小鳩のケーキくれなきゃイタズラすんぞー」」


「あはは、戸鷹たちの悪戯は洒落にならなさそうだから、あげるしかないな。こめんな空知、構わないよな?」


「もちろん! その為に大きめに作っておいたんだもの!」







ハッピーバースデー&ハッピーハロウィン!








「白鳥沢緊急座談会、獅音君がどれだけイケメンか世間に知らしめてやろうの時間だよ〜!」


「あれ、天童って獅音に対して呼び捨てじゃなかったか?」


「それは原作の白鳥沢編初期で、俺が『獅音』呼びしてたカットがあったからそうなっただけで、アニキューで『獅音君』呼びになってたので話が変わったというコト!」


「まあ、天童は同学年に対しては『君』付けの方が多いみたいだし、アニメに準拠した方が自然な感じはするな」


「それよりもね、獅音君がどれだけイケメンかって話だよ! まずは性格!」


「まあ、大らかだよな、苗字の如く」


「滅多に怒らないし、かと言って甘やかす訳でもなし。知らないところで支えてくれてたりする、正に内助の功ってやつだよね〜」


「主将の若利がアレだから、獅音がしっかりするしかないってのもあるだろうがな」


「ポジション的には白鳥沢のオカンなんだから、もっと人気出てもいいと思うんだよね〜。やっぱりアレですか、顔なんですか? 英太君みたいな細身のイケメンじゃないと人気はつきにくいんですか?」


「俺を引き合いに出すな! つっても、体格的なもんは若利とそう変わらねえどころか、ぶっちゃけ若利の方がゴリラだから、もっと獅音人気があってもおかしくねえよな」


「そうなんだよ! 管理人の妄想入ってるけど、獅音君は絶対オシャレさんだし? イタリアのブランドのおシャンティーな服とか絶対着こなしてるし? 英太君と違って」


「だから俺を引き合いに出すんじゃねえっつーの!!」


「皆さん、もしハイキュー公式あたりで人気投票が来たら、ウチの副主将でオカンキャラ、大平獅音に愛ある一票をお願いしま〜す!」






獅音かっこいいよ! アニキューの声も渋く尚且つ包容力があって最高だよ! むしろ白鳥沢はみんな最高!



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