◎ ジャンプと漫画、あと監督の世間話
「あ〜あ、みんなジャンプを読まなくなって大人になっていくのね」
「何言ってんだ天童」
「だってさ〜。せっかく俺が毎週買って部室に置いといてるジャンプ、ほとんど読む奴いねーんだもん」
「単純に練習後は読む気力残ってないだけだろ」
「俺も昔は読んでたけど、小6くらいにToL◯VEる始まったあたりから読まなくなったかなー」
「なんでよ、そんな年頃の青少年にこそジャンプが必要でしょ! 親の目を盗んでエロ本の貸し借りやらエロサイト巡りしなくても、毎週250円払えばオカズが入手できたんだよ?」
「おい、友情努力勝利はどうした」「うぃーす、練習混ぜてー!」
「おじゃまします、今日もよろしくね」
「あ、巴に空知ちゃん! いや、空知ちゃんはジャンプ読まないか。巴はまだジャンプ読んでるデショ?」
「は? ジャンプ? 読んだことないけど」
「は!? お前ジャンプ読んだことないの!? そんな男女の境界線が曖昧な子供時代送ってそうなナリで!?」
「ドタマかち割んぞテメー!!! ジャンプ読んだことないだけで漫画は読んでたっつーの」
「たとえば?」
「『六三四の剣』とか『犬神』とか」
「何それ、なんかわかんないけど渋っ」「うちの本棚にあった。誰が読んでたのかは知らんけど」
「あーあるある、家族の誰が読んでるのかわからない謎の漫画。空知は子供の頃、漫画とか読んでた?」
「人並みに読んでたと思うけど、でも少女漫画とかが多かったから天童の期待には沿えないかな…」
「別に沿えなくてもいいよ、あいつはただ単に精神年齢が小学生なだけだから」
「ちなみに何が好きだった?」
「うーん、『クマさんの四季』とかが好きだったな」
「空知ちゃんも渋っ」六三四の剣
管理人が実際に子供時代に読んでた漫画。
一番印象に残ってるのは、孤島で修行してるなんか凄い剣豪が、飼い犬を鍛える為に竹刀で打っ叩いたり、動物愛護団体が読んだら顔真っ赤にして発狂するような虐待じみた真似をしてて「それはさすがに酷くないか…」と子供心に思った。
犬神
管理人が実際に子供時代読んでた漫画2。
単行本が不揃いだったので未だにストーリーがわからない。一番印象に残ってるシーンは、なんかいきなり犬から触手が出てきて人類虐殺し始めたところ。そんな漫画を普通に読んでた小学生時代…。
クマさんの四季
管理人が実際に(ry
ウサギの長老が死んだと同時にシカの赤ちゃんが生まれて生命が巡ることを実感するシーンは名シーン。単行本は既に絶盤らしく気軽に「読んでね!」と言えないのがもどかしいほどの名作。
ちなみに管理人が小学生の頃のジャンプは少年誌の限界に挑むエロ漫画全盛期だった。皆さんの思い出のジャンプはどんな感じですか?
「おはようございます、鷲匠先生」ニコニコ
「眞白か、おはよう。どうだ女子の調子は」
「まだまだレシーブに難ありですけど、攻撃面は徐々に良くなってきました。やはり空知さんをセッターにしたのは正解でしたね」ニコニコ
「ああ、あの子をセッターに選んだのは良い判断だったな。しかし、烏養の隣でニコニコしてたちっけえのが、まさか同僚になるとはなぁ…」
「あら、覚えていてくださったんですか?」ニコニコ
「当たり前だべや。お前のいた代はやりにくいことこの上なかったぞ」
「ふふ、あの頃から分析だけは得意でしたから。烏養先生も『お前だけは敵に回したくない』だなんて言ってくださいましたっけ」ニコニコ
「そこだけはヤツに同意だな。しかしお前さんの気に入らねえところが、言ってることは烏養にそっくりなくせに、作ってるチームはうちのチームに近いとこだよ。ずる賢く良いとこ取りしやがって」
「あの子たちに合うチームを考えた結果、そうなっただけですよ。それに、様々な意見の良い部分を取り入れるのは当然のことでしょう? ああでも、先生がたはどちらも頑固ですからね。なかなか違う意見を取り入れるのは難しいですよね、うふふ」ニコニコ
「相変わらず痛てえところをついてきやがる…本当にお前は敵に回したくねぇな…」
桃ちゃんは元烏野のマネージャーで烏養監督(孫の方)の先輩という設定。