じゅうまん | ナノ
もしも拍手連載主が立海にいたら
「オイ幸村よくも私の手作りクッキーを『粉のついた石ころ』とか言いやがったな!せっかく家庭科実習で作ったヤツのおこぼれをくれてやったのに!」
「本当のことを言って何が悪いんだい?第一、あれはクッキーの硬度ではなかったよ。間違いなく石の硬度だったよ」
「うるせー原材料は小麦粉だー!いいもん二度とおこぼれをくれてやろうなんてことしないもん!」
「食べれないものを貰っても扱いに困るから結構だよ」
「むきゃー!」
幸村×ナナシノ 仲悪し
「ナナシノ!!廊下を走るな、たるんどる!!」
「あっ、真田会長だー。ごめんごめん、急いでたんだよー」
「・・・その真田会長という呼び方は何なんだ」
「いや、真田会長は何か会長って感じだからさー。もう行っていい?早くしなきゃ購買の30個限定プリン売り切れちゃう」
「・・・ナナシノ、購買は昼休みからだ。まだ3時間目終わりの休み時間だぞ」
「な、何だってー!?」
真田のあだ名は真田会長、理由は特にはない。
「ヤナッキー!頼んでたのできてる!?」
「某ポケモンの名前で呼ぶのはやめてくれないかナナシノ。できているぞ、先週の氷帝の榊先生の行動記録」
「きゃー!ありがとうヤナッキー!離れててもやっぱりさかちゃんのことが気になるからね!来週もよろしく!」
(もはやストーカーだな)
柳のあだ名はヤナッキー。やなぎだからヤナッキー。でもどちらかと言えばヒヤッキー似。
「・・・ほいっ」
シーン・・・
「次ブンちゃんね」
「よっしゃ!・・・てりゃっ」
シーン・・・
「ジャッカル早く引けよぃ!」
「だー!焦らせんな!・・・・・・うりゃっ!」
びよ〜ん
「はいジャック負けー!!やったねブンちゃんジュース何にしよっかー!!」
「だははははジャッカル黒ひげ危機一髪弱すぎんだろぃ!!約束通り俺とナナシノにジュース奢れよな!!」
「あ゛ーっ!!マジかよまた負けたーっ!!わかったよ奢るよ畜生!!」
「「やったー!!」」
仲良しトリオ。ジャッカルのあだ名はジャックで丸井のあだ名はブンちゃん。
「えっさ、ほいさ」
「ナナシノさん、私が持ちますよ」
「柳生くんありがとー!いやあ、柳生くんの紳士っぷりはぶれないね!自称ジェントルマンの跡部に爪の垢を煎じて飲ませてやりたいよ!」
「跡部くんも素晴らしいお人ですよ」
「ないない素晴らしさのかけらもない!柳生くん、毎日そんなに紳士やってて辛くない?本当はヘビメタ聞きながらヘドバンして歯ギターやりたいとか思ってたりしない?」
「さすがにそれはちょっと・・・」
ぶれない柳生。
「あかやん綺麗な天パだねー。私の髪ってド直毛だからこういうふわふわ髪うらやましいなー」
「えー?俺は嫌っスよこんな髪。雨の日とかチリチリになるし」
「いやあかやんの髪はふわふわもふもふで気持ちいいよー。トイプードルみたいで可愛いし!」
「なっ・・・!!お、男に可愛いとか言うもんじゃないっスよ先輩!!」
「あかやんが可愛いんじゃないよ、あかやんの髪とトイプードルが可愛いんだよ」
「あ、そうっスか・・・」
赤也のあだ名はあかやん。初期は赤ちゃんと呼んでいたが頼むからやめてくれと言われて変更。
「におー、毎回こんなとこで昼寝してんの?」
「プリッ」
「へー。でもここ虫とかめっちゃいない?こないだここの木にとんでもない数のカブトムシがいたよ。捕まえたけど」
「ピヨッ」
「そうなの?じゃあ私もここでご飯食べようかなー。風が気持ちいいし。あ、そういえば昨日のアレどうなった?」
「プピッ」
「マジで!?でもアレってさ、ほら、アレがアレでアレじゃん?アレなんかぐわーってなるしアレもぶにゃーって感じだし?その辺どうよ?」
「ペポッ」
「へー、そうなんだ・・・」
「何でそれで話が通じるんだよお前ら!?」
仁王の口癖はピヨッとプリッ以外知らないので勝手に作りました。
ゆら様のリクエストで書かせていただきました。リクエストありがとうございます!