結局はそうなんだって。

あの子が私なんか見るはずなんかないって。

ずっと、ずっとそう思っていたの。


愛して欲しくても愛される資格なんかないって、
いつもいつも結局は諦めて逃げて、
でも追いかけて欲しい、なんて願ってきたの。


あなたの笑顔が好きよ。

太陽みたいに笑う顔が好き。

力強く引っ張ってくれる強さが好きよ。

私には持てなかった輝きが詰まってる。

頭が良い所が好きよ。

少しお金には汚いけれど。

あなたの弱さが好きよ。

戦闘能力は私のほうが高いのに、

あなたには敵う気がしないの。


自分の弱ささえ受け入れて、それでも戦う気高い人。








「どうしたの?ニヤニヤしちゃって。」

その甘い声だって、全て。

「ナミちゃんの好きなところを考えていたの。そうしたら私、ナミちゃんの全部が、」


好きなんだって気付いたの。

そう言いかけた唇を塞がれて、驚いて目を見開く。




「…なんでそんな可愛いの。ばかロビン。」

目の前の可愛い顔がほっぺを赤くして呟くから、
なんだか嬉しくなって声を出して笑った。


「ナミちゃん、顔赤くなってる。かわいい。」
「〜…っ!!」


そう言ったらもっと赤くなって、熟れた林檎みたいになってる。
普通はキスをされた私の方が赤くなると思うのだけど。

ああでも、そんなあなただから、



「大好きよ、ナミちゃん。」

「!!」













(かわいい彼女。)






+++
ゆう 様からのリクエスト、
7777のキリ番「ナミロビで天然ロビン誘い受に翻弄されるナミ」

すいません…受けてないですよね、ロビンさん…
なんか妙に攻め攻めしい。嘘だ。
私の貧相な頭ではこれが限界でした\(^0^)/
ほんとすいませせせせせ…!!!

ナミさんはロビンさんに思う存分振り回されてるといいと思います。(キリッ
ロビンさんはナミさんのことが大好きな小悪魔。

遅くなってしまい本当にすいませんでした…!!
ありがとうございました!

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