A3!女主万里中心 幼い頃万里の家の隣に住んでた女の子。万里の姉と同い年でそこから万里とも一緒に遊ぶようになった。しかし万里が小学校高学年の時に主人公が引っ越すことになってしまい離れ離れになる。時は流れ主人公はとある劇団のマネージャーになっていた。そこで万里の映るポスターが貼られているMANKAIカンパニーの前で二人は再開する。
『万里くんおはよう』 「名前ちゃんおはよー、ねえちゃんならまだ準備してる」 『ほんと?ならここで一緒に待ってもいい?』 「…名前ちゃんならいいよ」 『万里くん、小学校はどう?楽しい?』 「勉強は簡単だし体育だっていっつも先生に褒められてる」 『そっかー、万里くんは頭いいしスポーツもできるもんね!お姉ちゃんは万里くんの成長が楽しみだよ』 「…そのお姉ちゃんぶるのやめろよ」 『ごめんごめん、私一人っ子だから弟が欲しくってつい』 「弟扱いすんな。あとちょっとしたらぜってぇ名前ちゃんよりでっかくなってやるからな!」 『男の子の成長は早いもんね~~万里くんがどんな大人になるか早く見たいな~~』 「(……結局子供扱いかよ)」
「…ねえちゃんから聞いた。名前ちゃん引っ越すってほんと?」 『……うん、今まで黙っててごめんね』 「いつ帰ってくんの」 『…多分ずっとあっちで暮らすんだと思う』 「もう会えないの」 『そんなことないよ!私万里くんとも万里くんのお姉ちゃんとももっとたくさん会いたいもん!』 「……おれも…ヒッグ…名前ちゃ、んとっもっといっぱいいっぱい会いったいぃ……ッ!ゥウッ…離れだぐないよぉ~~っ」 『万里君泣かないで…私まで泣きたくなっちゃう……っ』 「ウゥッ…俺が大きく、なったら…ヒック……また会える…?」 『うん、うん…もちろんだよ…!私が万里くんに会いに行く…絶対行くから』 「……約束だよ」 『約束…』
『……もしかしてこのポスターって……』 「…名前ちゃん?」 『万里……くん?』
みたいな
前へ|次へ |