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■ 鈴村優菜



◆鈴村 優菜(すずむら ゆうな)
十八歳。誕生日は4月16日。血液型はA。左利き。特技は着物の着付け、趣味は料理(だった)、喫茶店で本を読むこと。
得意科目は英語、古典、家庭科。
好きな男性のタイプは頼れる人、自分に厳しい人。

鈴村財閥(海外での名前。日本ではウヅキコーポレーションと名乗っている。物資の流通から生活用品の生産までさまざまな分野で社会に貢献している株式会社。名前の由来は長女の生まれた月の陰暦から)の長女。現在両親は海外でIT関連の仕事をしている。日本では妹の鈴祢と二人で暮らしており、身の回りのことはほとんど使用人がやってくれている。彼女たちの住んでいる場所は鈴村財閥の別荘のひとつ。
氷帝学園高等部三年生。9月に黒羽学園から氷帝学園に転校してきた。時期外れに転校してきた理由は黒羽学園でいじめにあったため。
一応『親の仕事の都合』という体で氷帝に転入する。転入試験では全教科九十五点以上をマークする。

黒羽学園ではテニス部のマネージャーをしていた。いじめの問題もあって彼女は表には出て来ず、裏方仕事を多くこなしていた。それ故に他校の情報をまったくと言っていいほど知らない。
転校先の氷帝学園でテニス部のマネージャーをすることになったのを妹を始めとする親しい者たちには内密にしている。

突端恐怖症であり、先の尖った物(特にカッター)を近付けられると失神するほど苦手。
理由は黒羽でのいじめがエスカレートして優菜がカッターで刺されかけた時、庇った璃御が大怪我をしたため。彼を失いかけた事を思い出させるため、無意識に恐怖を感じるようになった。
本来料理好きだったが、現在は包丁などを使うことができない。尖っているものを見ることも触ることも出来ないため料理全般が出来ない。

温和で優しい性格。自分には厳しく、他人には甘い。特に妹はとても大切にしており、彼女に何かあっても取り乱す。
紫野璃御とは婚約を結んでいる。親同士が決めたことだが、彼のことを愛しているし信頼もしている。







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