Setting

■ 能力系統、能力属性



能力系統
○○系統、○○系と呼ばれる。能力の大まかな分類をする六種類の名称のことである。
元々は主にどういった特性を持つ能力なのか、おおよその目安として、能力を使わない研究者の類が安易に設定したものだった。それがそのまま後世に伝わり、人間が使用するようになった。
これは魔族に対して人間が使う名称であり、魔族はあまり使わない。また、中には表現として○○属性などと表する場合も存在する。

種類は自然(しぜん)、具象(ぐしょう)、抽象(ちゅうしょう)、身体(しんたい)、限定(げんてい)、縹渺(ひょうびょう)の六つでこれ以上の種類、呼称はない。


能力属性
能力の性質を表す。その種類は多く、魔族たちもすべて把握していない。
系統のように大まかな区分ではなく細密な区分となっており、中にはその能力のみにしか使われない属性区分も存在する。
こちらは魔族が主に使う区分で、人間にも知れ渡ってきている。
根本的な区分けが系統とは違うため、名前や名称が被っているものもある。
時と場合によっては○○系、○○系統と表現する時もある。

また、系統の分け方はその能力の特性や仕組みで区分 けをしているが、属性は能力から感じるイメージで種類を分けている。合理的で賢い人間、直感的な魔族との特徴の差が現れた区分けとも言える。







人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -