エピソード2
「(坂本さんの事だから...絶対)」
ついた先は《スナックすまいる》
開けるとそこには坂本のアフロヘアーが見えた
「あっ!おりょーちゃーんvV」
「きゃああああああ」
ーーードガッ!
正直、おりょうさんは凄いと思う...
後、蹴りいれてる所を見ている男性たちはゾッとした顔をしている
まぁ、しかたないよね?
男性の大切なアソコを蹴り上げたんだから...
カツカツと履いているブーツの音を響かせながら中へと入り...
彼の前へ立った
「...坂本さん」
「空よ、どーしたんじや?」
「迎えに来ました」
笑顔で言った
もちろん黒い笑み
坂本さんは私の顔を見た途端青ざめだした
「書類の事で怒っちょるんか?ちょ!やめ!」
「弁解なら後で、聞きますから」
ニッコリ(黒笑
サァーー(青ざめ
私は未だに弁解しようとしている坂本さんの襟をもって引きずり、会計の所まできた
「お会計は?」
「あっ!七万六千円です」
「じゃあ、これで」
財布から取り出した金額は八万
「お釣りは、騒ぎを起こした事に対しての謝罪です。申し訳ございません」
私はペコリと頭を下げて店から出た