Clap
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YGOGXﾈｺ化ｼﾘｰｽﾞ現在３種
【十代猫】
「うおーい！！」
「わっ」
なんなのコレ！しゃべる猫がいきなりとびかかってきた……？！
「ちょ、何なのこの子！」
「俺だよ！十代だって！」
「はあ？！」
そうして十代がいきなりの猫化を遂げてから暫く……
私の膝の上に乗っかった十代は猫らしく丸くなりながらゴロゴロと喉を鳴らす。
「はぁーお前の膝って一度はこんな風に乗ってみたかったんだよなー」
「膝枕とかならしたことあるじゃない」
「全身が乗っかるってなかなかねえだろー？」
そういうと十代はすりすりと私の服に身体を擦り付けてくる。
「ちょ、あんまり抜け毛付けないでよね」
「失礼だなー！ホラ、猫ってよくこうするだろ？マーキングだよ！俺のもんって言う……」
「……」
これが人間の十代だったら多少はときめいてたのかもしれないけど、今は可愛い可愛いネコチャンの姿……
「まったく……可愛いから許す……」
「はあ〜！いいにおいだぜ……」
どんだけマイペースよ……
「にしても、もうちょっと危機感とか持とうよ……このままじゃ君の大好きなデュエルだって出来ないんだよ？」
「うーん……ま、直ぐ元に戻るだろ！それまでは、貴重な猫としての時間をお前と楽しんでおかなきゃな〜」
「はあ……」
くつろいでいると、十代ネコチャンは急に器用に爪を使い私のスカートをたくし上げ始めた。
「ちょ！なにすんの！」
「いや、俺の全身を使って素肌のオマエの膝にすりすりしとかないとと思って……」
「……この変態猫ーーー！！！」
この後思いっきり引き離した。