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『おい撃ってきてる!撃ってきてるってば!』
「わかっている。…Little Red Hood、大丈夫か。」
「う、うん。何とか。」
Soulburnerと別れた俺となまえの背後に現れたのはSOLテクノロジーに雇われたバウンティハンター、ブラッドシェパードで
ヤツは此方に向かって躊躇なく威嚇射撃を行ってくる
「カウントは3つだ。その間に投降するかデュエルか…決めろ。」
『こっちに決めさせてくれるってよ。お優しい方ね。』
だがヤツは3つのカウントを待つ事はせず、2つ目のカウントで再び威嚇射撃を行う
しかしその射撃は俺へ向けられたものではなく、なまえ…Little Red Hoodを狙ったものだった
「きゃっ!」
「Little Red Hood!」
「だ…大丈夫だよ、Playmaker。何とか避けられたから。」
『アイツ…今絶対なまえを狙ったな。』
「…ああ。」
射撃に気付いたなまえが間一髪避けられたから良かったものの、もしかしたら大怪我に繋がっていたかもしれない
ブラッドシェパードの卑劣な行いに対し、俺は思わず握り拳に力を込めていた
「Little Red Hood、俺から少し離れろ。後から付いてくるんだ。」
「でも、Playmaker…」
「頼む。」
「…わかった。」
その言葉を聞いたなまえは不安気な顔をしつつも小さく頷く様子を見せる
「投降の意思はないか…ならば頂くぞ、貴様のイグニスを!」
決して俺となまえは無関係とは言えないもののイグニスを所持していない人物を標的に狙い撃つ等、許せる筈がない
「「スピードデュエル!」」
執拗に俺を付け狙うブラッドシェパードとのデュエルが始まった瞬間だった
賞金首と賞金稼ぎの戦い
―――――
あの射撃、当たったらどうなってたんでしょう?強制ログアウト?