もし雲雀と綱吉がラジオ番組に出演していたら
「18:27になりました。『ヒバツナのお時間』の時間です。」

「ねぇそのネーミングセンスはどうなのさ」

「さあ隣で何か煩いですが気にせずいきましょう。司会は沢田と」

「咬み殺す」

「の二人でお送りしていきます」

「…」雲雀、無視を決め込む。

「あれ。静かですね。『咬み殺す』さん」

「…死ね」

カチャと音をたててトンファーを沢田の喉に突き立てるも動じず。

「さて、次はお待ちかねの読者のお悩み相談室です」

「もう勝手にしな」
「もう勝手にしてるじゃないですか。ええと、黒曜のPN六道骸さんからの葉書です」

「…それ最早PNの意味ない」

沢田、今の発言に対し反応せず。

「『どうしてサイトにはムクツナが少ないんですか!?ヒバツナばかりじゃつまらないでしょう』」
「そんなの決まってるじゃないか」

「…」沢田突然だんまり。

雲雀それに構わず。

「ヒバツナ中心サイトだからだよ」

「…」沢田未だに口を開かず。

「と言うわけで諦めな、変態南国果実」
「…で」

「何か文句あるの?」
「…当たり前です!そもそも何で俺が右側なんですか!もうそこからですよ原点から文句ありありです!!」

「管理人が雲雀受が書けないからに決まってるじゃないか」

「…」

沢田、管理人の余りのずさんさに返す言葉がない。


そうこうしているうちにラジオは時間が来てしまったらしい。


〈end〉

2009.11.26
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