押してもダメなら引いてもだめ!?オマケ
〜オマケ〜

ドサッ


「…でこれは何の真似?」


「恭弥があまりにも可愛いから、抱きたくなって☆」


只今ディーノが雲雀をソファーに押し倒してる状態。


その状態では、嫌だったのか、雲雀はくるりと半回転して、さっきの位置とまるで逆の体勢になった。

「き、恭弥…俺、こっちはやったことねー…」


「うん。たまには僕が上ってのもスリルがあっていいじゃない。」


下(受)はやったことない&苦手なディーノはかなりあわてて抵抗するが、押さえつけられて動けない。



「ろ、ロマーリオは…?」

雲雀は表情を変えないまま、即答した。

「ああ。君の部下なら、うちの草壁とどっかいったよ。」


そ、そんなああああー!!!!


応接室から悲鳴が響きたってるのを聞いた人は、見て見ぬふりをしていた…


〈end〉

(くぅねこ様に捧ぐ)
2009.03.26
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