学校に至るメルヒェン
学パロ/イドイド
下の方はほぼ台詞のみなので
エリーゼ→カタカナ
他生徒→ひらがな
素敵サンホラサイト様のメモ?を一部引用しています。
「あれ、これうちのサイトに書いた記憶が…」
という方でもし不快な思いをした場合は報告お願いします。
「サァ、メルメル!行ッテラッシャイ」
「エリーゼ、先に行ってるね」
小鳥のさえずりが聞こえ始める朝。
家を出たメルヒェンは学校へ向かう。
何故こうなったかというとかれこれ数日前…
----------
「メルメルノ職業体験〜!」
高いテンションのエリーゼとわけのわからないメルメルことメルヒェン。
「え?」
「学校ノ先生ヲヤルノヨ!」
「学校の…先生?」
「応援シテルワ!!」
「うん!…って嫌だっ!井戸から出たくない!!」
ニート発言に一瞬エリーゼが目を見開く。
だが、すぐに黒い笑みを浮かべた。
「ソンナンダカラドッカノ地平線ノ冬ノ人ト一緒ニサレルノヨ」
「冬の人?」
「情ケナクテ、ヒッキーデ、ニートナ人ノ事ヨ」
「うっ…、じゃ、じゃあエリーゼが一緒にいるなら職業体験良いよ!」
「ジャア、私ハ生徒トシテ、ネ。」
「なんで生徒?」
「女性ハイツダッテ若イ儘デイタイノヨ」
----------
こんな感じでメルヒェンの脱ニートが決まったのだ。
というわけで今に至る。
今に至る学校へ至るイド。
そして初授業。
「授業を始めようか」
「?メルヒェン先生?」
「死体と土塊でミルフィーユの完成!」
「メルメルー!」
「なんだい?」
「ココハ何故コウナルノ?」
「良い質問だね。ここは、(略)」
「ジャア、ココハ?」
「これは、(略)」
先生!エリーゼさんの近くにいて授業しても授業が進まない…!
「先生ー、質問があるんですけど」
「ん?さぁ、授業を続けようか」
「先生、ココワカラナイ」
「どれどれ…」
「先生、わかんなーい」
「授業を続けようか」
わからないのに教えてくれない…!
絶対えこ贔屓してる…。
「ココワカラナイ」
「あ、ここはね」
こうなったら、エリーゼさんの真似を!
「ここわからない」
「さあ、授業を続けようか」
スルーかよ!スルーなのかっ!
END
おまけ
「あのねー、贔屓はまずいかな?」
「レヴォ校長…」
「ん?何?」
「辞めさせてください」
「仕事辞めるの早ッ!」