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「#お仕置き」のBL小説を読む
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疲れたぐだ子とキャスニキ


キャスターに抱きつくと
何も言わずに頭を撫でてくれる。

抱きつくととても温かくて安心する。

「今日はどうしたよ。」
「……疲れた」
「そーかい。」


ただただ疲れた。それだけ。


「リツカ、とりあえず一旦寝とけ。」
「……やだ」
「…寝るまでいてやるから。」
「…ずっと一緒じゃなきゃ嫌だ」

なんて駄駄をこねてみる。
そんな私の我儘を
「……しょーがねぇ。」
っていって笑って聞いてくれるキャスターは

なんて優しいんだろう、と
私は小さく笑った。






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