×
「#お仕置き」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -
▼
疲れたぐだ子とキャスニキ
キャスターに抱きつくと
何も言わずに頭を撫でてくれる。
抱きつくととても温かくて安心する。
「今日はどうしたよ。」
「……疲れた」
「そーかい。」
ただただ疲れた。それだけ。
「リツカ、とりあえず一旦寝とけ。」
「……やだ」
「…寝るまでいてやるから。」
「…ずっと一緒じゃなきゃ嫌だ」
なんて駄駄をこねてみる。
そんな私の我儘を
「……しょーがねぇ。」
っていって笑って聞いてくれるキャスターは
なんて優しいんだろう、と
私は小さく笑った。
top