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えじにゃんもふるSS


「えーじーにゃーん」

少女はそう名を呼びながら
椅子に座り本を読んでいた
獅子頭の男の後ろ首に抱きついた。

さらりとした柔らかで温かな体毛に
スリスリと頬ずりをする。

「むぅ?何かねリツカ君。」
「今ねーしあわせパワー補充してるの」

少女はそういってまた頬ずりする。

「もふもふ…」
「私は君が幸せそうで何よりだ。」

そう笑う獅子頭と少女に
「凡骨よりもこの私を!」
と誰かが乱入してるまで後34秒。






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