※ほぼ会話文
※テニプリ&銀魂キャラ登場
――とある廃墟。
普段、その周辺には何者も姿を見せない。
しかし今宵、1つの人影が、人目を忍んでその廃墟へと足を踏み入れていた…。
忍「スマンな、遅れてしもうた!!」
政「Oh!!ようやくお出ましか!!」
新「これで全員揃いましたね」
親「じゃあ…そろそろ決めようじゃねぇか……
この中で誰が一番不憫なのかをなぁ!!」
不憫同盟の会議、本日開催!!
説明しよう!!
不憫同盟とは、このサイトにおいて、扱いが酷い者達が集まった同盟なのである(笑)
親「(笑)じゃねぇよ!!コッチは真剣なんだよ!!」
というわけで、まずはメンバー紹介から!!
親「無視かよぉおっ!!」
No.1:忍足侑士
No.2:片倉小十郎
No.3:近藤勲
No.4:志村新八
No.5:伊達政宗
No.6:長曾我部元親
No.7:豊臣秀吉
ちなみに、この順番は五十音順である。
決して不憫度が高い順番とかそんなのではない。
全員「当たり前だ!!」
では、本編に戻ろう。
小「取り敢えず順番に主張するか」
新「じゃあまず、忍足さんからお願いしますね。自分のどんな所が不憫だと思いますか?」
忍「言いたい事はぎょうさんあるけどな…やっぱ"跡部クリニック"での扱いやな。何度も何度も跡部にこき使われて…もうええ加減にせぇっちゅーねん!!」
小「分かるぜ!!上がアレだとコッチが困るからな…お互い苦労するな」
政「Hey小十郎…言いたい事はそれだけか…?」
チャキッ(抜刀)
忍「あぁーっ!!ちょお落ち着きーや!!」
新「こんな所で刀抜かないで下さいよ!!」
政「離せぇえぇえっ!!」
ジタバタジタバタ
†数分後†
新「じ、じゃあ、政宗さんも落ち着いたようですし…続けましょうか」
親「だが、忍足さんよォ…アンタまだマシだぜ」
忍「?どーゆーこっちゃ?」
親「俺なんて…
全ての話において元就にこき使われるだけでは飽きたらず…蹴られ踏まれ…しかも俺をドM扱い!!俺だって偶には報われてぇよ!!」
政「Ha!!まだマシじゃねぇか!!俺なんて自分の命の危機だぜ?短編でもRPGパロでも病院パロでも、俺は死にかけてるじゃねーか!!
しかも、このドS管理人…俺をまだまだ怪我させるつもりだとかほざきやがる!!俺の人権を尊重しやがれぇえぇえっ!!」
豊「それも気の毒だとは思うが…我など…
ゴリラだぞ?」
全員「…………あ(汗)」
新「えっと、豊臣さん…ゴリラなんてそんな事ないですよ…?」
豊「構わぬ…気を遣うな…判っているのだ。我が"猿"…いや"ゴリラ"と呼ばれている事は」
近「いやぁ、分かる!!その気持ち分かるよ豊臣さん!!俺もゴリラだもん!!超毛ダルマのゴリラだもん!!」
新「ほら、もっと酷い人が此処にいるんですから、そんな卑屈にならないで下さいよ!!」
近「新八君?さり気に酷い事言ってない?」
新「だって近藤さん、あなたはゴリラに変態ストーカーが加わってますもん」
近「だって…お妙さんが可愛いから…」
新「アンタ警察だろぉおぉお!?マジで訴えますよぉおぉおぉお!?」
忍「新八君も相当不憫やわ…」
親「一番とばっちり食らってるよな」
政「実際、stalkingの被害に遭ってんのはアイツの姉さんだしな」
小「それ以外にも…ツッコミ属性故の苦労もあるだろうしな」
豊「ある意味、この中で一番不憫かもしれんな」
全員の憐れみの視線が、新八に突き刺さるのだった。
――そんな事をしている内に、廃墟の窓から、明かりが差し込んできた!!
小「…ん?やけに明るくないか?」
忍「(時計を見て)…アカン!!もう朝の8時や!!遅刻してまう!!」
豊「そんなに話し込んでいたのか…」
親「あーあ、結局一番不憫なヤツは決まらずじまいか…」
じゃあ、いっそのこと、読者様にアンケートとっちゃいます?
政「Hey、逃げるな管理人!!」
新「とにかく…今日はこれで解散しましょうか」
1ヶ月に1度、廃墟の中に人影が見える、という噂がある。
それは、1ヶ月に1度行われているという、不憫同盟の会議。
彼らは扱いの向上を図るため、こうして月に1度意見を交わしているのだった。
to be continued…?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やっちまったZE☆←
実はコレ、火憐との雑談の中で生まれた話です。
元親の扱いの酷さ、そして筆頭の負傷率の高さ、更に忍足の"クリニックシリーズ"での不憫さ!!
これらに気付いた瞬間、私達の脳内にとある疑念が。
((俺ら…Sなんじゃね?))
多分、この扱いだって愛故の扱いなんですよ、多分。多分ね。
アイユエニー!!イエス・ザビー!!←
…ハイ、私の頭は大丈夫です。至って普通です。
気が向いたら続くかもしれないです(笑)
では、こんな駄文を御覧下さった皆さん、有り難う御座いました!!
20120404修正
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