超SS

こちらのアップは更新履歴に載りません。
気ままに増やしていきます。



なことが実は大切だったんだって、愚かな私はいつも後悔して気づくの。



「デイダラくん」

「うん?」

「デイダラボッチ」

「……、はあ?」

「デイダラ、」

「…うん」

「ぼっち」

「………………」

「デイダラくん、ぼっち」

「爆発させんぞ、うん」


イントネーションって大事



先日"大賞"と"大将"のアクセントを間違えて友人たちに大爆笑されたソウです。(恥)
2012/04/20 22:50 


だってだった



「暇だー、うん」

「暇だなァ、うん」

「うん」

「…うん?」

「何だよ、うん」

「いや敬語は…って、真似してんじゃねーよ、うん」

「真似なんてしてねーよ、うん」

「…てめ、いい加減に――…」

「―――なあ」

「、うん?」

「聞いて欲しいことがあるんだけど…良いか? うん」

「…何だよ」

「オイラ、最近変なんだ」

「オイ……うん?」

「心臓の辺りがな? うん、オイラ、旦那のことを見る度にぎゅって苦しくなって――」

「待て待て待てよ! うん!! キ」

「――キメェ」

「あ、サソリさ……旦那、うん」

「…白々しいな、うん。と言うか旦那の言う通りだ。キメェ、シオ」

「キメェ」

「え? ……何でオイラ!?」


だって旦那も暇だった



物まねのポイントは「オイラ」と「うん」、ですよね。うん。(照笑)
2012/03/22 22:49 


if くんと付き合ってるなう



 …――だんっ、

 壁に押し付けられ、目の前には怖い顔。なんて、よくある展開。

「、デイダラくん…?」

 しかし、実際にそうなってみると戸惑う。
 苦しげに歪められた眉の下で妙にぎらつく青を、私はじいっと見上げた。

「…シオ、は」

「はい」

「オイラのことが好き、なんだよな?」

 ぱちくり、私は瞬き。
 驚いた私の表情を見て、デイダラくんはしかし何を思ったのか。くしゃり、その柳眉はますます歪んだ。

「何で…やっぱり、シオは旦那のことが好きなのか?」

 それは、まさに豆鉄砲。私はきょとんとそのデイダラくんのまあるいまなこを見上げ、言葉も出せずに固まる。
 それがぐちゃぐちゃなデイダラくんの心の中で、何かを決定付けてしまったのだろう。

「っ…駄目だ、うん」

 その眼は暗く激情を潜ませ、しかし悲しげに光る。


「旦那にだって、シオだけは絶対にやらない」


 ああ、…――と。

 私は、全てを悟った。

 デイダラくんの青の中に揺らぐ不安の色。
 私はそれを見て初めて、私とデイダラくんの想いが重なっていなかったことを知る。

 だからゆるり、己の両の腕を持ち上げ私はその頬に手を添え、自分に引き寄せた。

 柔らかい。温かい。
 生身で36℃のデイダラくん、だ。

「――余裕のないデイダラくん、」

 そして私は、そこに唇を寄せる。


「好きです」


ほら、重なった。



名前変換なしですみません。
最近めっきり更新がありませんが、芸コン熱が冷めた訳では決してないのでご安心を。
2012/02/19 23:34 


ゼツと小



「わ、私は食べても美味しくありませんよ! 多分」

「え、そうなの?」「デモ、美味ソウナニオイハスルゾ…」

「それに、」

「?」「………」

「私………腐ってますよ?」


だから食べないで


「…腐ってる?」「ソンナニオイハ、シナイガ…」


でも事実"腐ってる"。
2012/02/09 00:14 


どこかへ出けるようです ※しょーもなく下品



「なあ、手ぶらで行っても良いか? うん」

「えっ!!?」

「……え?」
手ブラ

うん、他は何も要らないと思うよ。
2012/02/09 00:06 

 
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