(※ネタバレ)スティーブとお話し


バイオCVネタバレ。




















― ― ―
「おはよう、フィオ」
「おはよう、スティーブ。今日も調子は良さそうだね」
「ああ。そろそろお日様の光を浴びたいもんだな。…駄目か?」
「え? あ、う〜ん…もうちょっと待ってね」
「…フィオはさ、なんでこんなことしてるのかっていう、その目的って聞いていいか? 今更だけど」
「本当に今更だね。目的かぁ… スティーブの目的なら分かるよ。クレアと愛し合うこt」
「わぁーーー!!!! んな、なに言ってんだよっ!てかはぐらかすな!」
「はぐらかしてないよ。その目的を達成させるのが、私の目的なんだから」
「はぁ?」
「スティーブとクレアが一緒になれば、私も嬉しいもの。私が嬉しくなるために、こうしてスティーブのお世話を焼いてるの。ハイ、採血します」
「嬉しくなるためって…」
「TーVeronicaウィルスのサンプリングと、その被験体データと、他バイオハザードを引き起こす可能性の有り得るウィルスとの関連性を調べたり、これから考えられるバイオテロとかの対策を練ったり…」
「フィオ…?」
「助けたい人がいるの。そのために強くなりたいの」
「…そうか。分かるぜ、その気持ち」
「うん。ハイ、採血終わり」
「そいつ、どんなヤツ?ここに居るのか?」
「いや、今はいないけど…」
「何て名前?歳は?カッコイイ?」
「す、スティーブ?」
「いや〜気になるな〜 フィオちゃんの好きな人かぁ」
「すき…!? な、なん…!すきって…そんなんじゃあ…!!」
「はは〜ん、ビンゴ!だな。…お兄さんがど〜んと相談に乗ってあげるから、早くこのカラダ、治してくれ、な?」
「スティーブのおバカ。寝てなさい」
「へへ… はーい、フィオせんせ」


― ― ―
仲良し兄妹みたいな。
フィオさん15歳くらい…かな

121212
*次へ | back | 前へ#

◆top


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -