三成さんに仕える騎士様3


自分の生命力を使って炎操る系騎士様。
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「炎は私の一部だ。私の意のままに操ることが出来、私の盾となり、私の…剣となる」
「く…」
「遠慮などいらんぞ、石田」
「…貴様は自棄を起こしているのか?」
「そう、見えるか? 生は燃やすもの。それが私の生き方だ」
「その生き様の所為で貴様が疲弊していては笑えるな」
「…助けはいらん。自分で歩ける」
「誰が助けなど。貴様が言ったのだぞ。遠慮はいらぬ、と」
「情けもいらん」
「フン、ならば早く此処まで来い」
「(情けはいらんと言っているのだが、待っていてくれるとはな… つくづく、不器用な男だ)」
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150611
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