[Z]※ネタバレ)デゼル夢案設定垂れ流し


完全にネタバレ















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ディスカバリー『ドラゴンの涙』
・パルバレイ牧耕地の中心地に鎮座する巨大な氷塊。5年ほど前から突如現れたというが、温めても解けることはなく、その不可思議さからドラゴンの涙と風説されるようになった。


スキット『ドラゴンの涙』
「うっわ…! でっかい氷だなぁ! …ん?これって氷か?だったらなんで解けてないんだ?」
「天異見聞録には載ってなかったと思うが… こんなに大きな氷が何故牧耕地に?」
「これは『ドラゴンの涙』と呼ばれている。近年突如現れたという氷の塊だが、温めても解けず、力任せに壊そうとしても決して壊れないという不思議な性質から、ドラゴンの涙なんて大層な名前をつけられた氷だ。今ではすっかりパルバレイの名物だがな」
「こんなドデカ涙を落とすドラゴンはどれだけの大きさになるのかしらね。一山くらいはありそう」
「近年突如…ってことは、もしかして憑魔の仕業かもしれないんじゃないの? これ自体が憑魔とか! 普通に温めるのがだめなら、ライラの浄化の炎ならいけそうじゃない?」
「…ううーん、ダメみたいですわね。不思議ですわ…こんなに冷たいのに、冷気はこの一定の距離で留まっているように感じます。穢れは感じませんし、どうしたものでしょう」
「…『ドラゴンの涙』にはある話があってな。巨大でありながら向こうまで透かせそうな透明度を持つこの氷だが、」
「ちょっ、デゼル!その話はパスっ!!」
「ん? どうしたんだよロゼ」
「この子がこんな青い顔するのはつまり例のアレの話って事でしょ」
「例のアレ…ああ、」
「お化け、ね」
「……満月の夜、月明かりに照らされ美しく煌めく『ドラゴンの涙』の真ん中を覗き込むと……」
「覗き込むと…?」
「……………涙を流しながらも不気味に微笑む、真っ白な少女がこちらを見てニタリと笑、」
「ああああああああああ!!!!!」
「おっと!」
「ろ、ロゼ!暴れるな!」
「いやぁぁぁ……」
「…今のところ、それらしきものは見えないな」
「残念だなぁ… じゃあ満月の夜にまた来ようか!」
「ぁああああたしは行かないわよ!絶っ対!!」
「憑魔だったら浄化しないと、だよ。ロゼも来てくれなきゃ。みんな一緒だし大丈夫だって!」
「すでに憑かれてるものね。それも4人も」
「ひいっ! …あ、頭の中で喋るな!!そして行かないったら!!」

「…少女、か…」
「…デゼルさん…?」


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デゼルさん救済夢 案。
『風の傭兵団』時代にデゼルに拾われた天族さん。属性は水。見た目ちっさめなおんなのこ。
戦闘能力は無いが、後々ミクリオ君を師として天響術を学び、戦闘に加わるようになる(陪神化は未定)。
風の傭兵団時代、デゼルとは友達以上恋人未満というやつ。お互い意識はしているが疎通は出来ていない。
ラファーガさんに憧れていて、ザビーダとも面識はある。ライラとも。ロゼの事はデゼルと同じく一方的に知っている。
スレイ・ミクリオ・エドナとは面識がない。


●デゼル離脱イベントの件。
デゼルの怪我は致死レベルを回避、ミクリオ・ライラが治癒。弾丸化したのはザビーダ。憑魔の事を知り尽くしている(?)彼が、的確に繋がりだけを断ち切ることに成功し、ロゼ・デゼル両名は無事とは言えないが生還。ザビーダもしっかり生きてます。
…今思えば、ロゼを取り込んだ憑魔を浄化するとロゼは助からないと言われながら、イベント後にはピンピンしてるロゼ。デゼルが助けた・力を分け与えたんじゃね?と言えばそれまでですが、だったら同じくあの怪我を負ったデゼルも助かってもよくね!?

って流れでデゼルさん救済です。

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●デゼルの過去の件。
サイモンに幻術をかけられる夢主さん。
「こんな疫病神…厄を背負った男をお前は愛せるのか? いや、愛されることは出来るのだろうか?」


「全て、俺の…」
「違う! デゼルさん、それは違う!」
「違わない。俺の…せいだ」
「あなたのせいなんかじゃない!私は…!」
「あああああぁぁぁ!!!!」
「デゼルさんっ!!」

気付いた時にはペンドラゴの外にいた。体中切り傷だらけ。恐らく風の刃で傷つけられたのだろう。ここまで吹き飛ばされたのだ。デゼルの風で。

(拒絶、された…)

「業に魅入られたものは、果たして生きる価値などあるのだろうか。なぁ、理解者ぶった無力な女」
「…価値は、決められるものじゃない」
「不幸を振りまいて生きる者に価値などなかろうよ! お前は彼から何を与えられた?幸せな日々?楽しかった思い出?…それらすべて、今となっては過去のものだ。もう取り返せない、束の間の栄光! 彼がお前に与えた、最高の不幸ではないか!」
「…ううっ」
「あの者はお前を捨てた。その傷だらけの身体が何よりの証拠だ。お前は何もできず、ただ傷付けられ、心をもてあそばれ、廃棄された。あの者にとってお前はただそれだけの存在だったという訳だよ」
「……」
「加護を与えようとしたあの者は悪霊だったのだ。彼がどんなに好いたところでその心が大きい程、彼が与える不幸も巨大なものだ。…悪霊が生きのさばる事が周囲にどれだけ影響を与えることだろうなぁ。想像に堅くない、誰もが予想の付けられる哀れなお話だよ。実に滑稽な彼という存在…消えてしまうのが全てのものの、そして彼自身の為だと思わないかね!?」
「……」
「…死んでしまえと…思わないか?」
「……………あなたは、そう思うの…?」
「ふふふ…」
「私は……」
「…?」
「こんな事を思ってしまう私は…いっそ…」
「いっそ…なんだね? ……っ!?」
「いっそのこと…私が消えてしまえばいいと、そう思うの」
「…は、はは。…はははは! そう来たか!面白い!愉快な女だ! …閉ざされた未来へと眠り続けるがいい。永劫にな! …お前もまた、業に絡め取られし哀れな蝶だったのだ。食われるまでの余生、せいぜい夢でも見てるがいい…」

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あとは箇条書きめも。
・料理上手。デゼルがそれを密かに見て学んでいた。隠し味パレンジとか。
・しっかりしているがたまには天然
・武器は持っていなかったが後々フライパンとお玉を得物として憑魔をボコるように。
・神依化した時におたまフライパンだったら面白いよね。それなら秘奥義はぜひ『死者の目覚め』で。
・デゼルのことが結構好き。
・デゼルのことはだいたい理解しているような雰囲気を持っている。
・だから早くデゼルの傭兵時代のことをくわしく…!
・スレイとセットでいるとほんわか空間炸裂。姉弟の間柄のように親密な会話を何気なくしていそう。
・ミクリオは同じ水の天族として、水の天響術を巧みに扱う姿に憧れを持った所から入っているので、大分年下なのに師としての姿勢を崩さない感じ?
・ライラと絡むと真面目モードと天然炸裂モードが用意されてそう。
・エドナに散々いじられて(対アリーシャみたいなスタンスかしら)、あとダシに使われデゼルさんがからかわれるパティーンが定番?
・ロゼとも姉妹な感じかな。現代っ子なロゼとどこかほっとけないお姉ちゃんなテイスト。
・ザビーダとは真面目な話が多いけれど、ザビーダがかます冗談を真に受けがちなのでデゼルさんと何故かミクリオ(?)は気が気じゃないらしいです。
・あと、サイモンさんとも絡ませたいなぁ。

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150228
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