[> お留守番中の戯れ





会話文
よく分からない





二世「清明遅いなー…」

草灯「……」

二世「はーあー…。なんでよりによってこんな奴と留守番なんだよー」

草灯「……」

二世「立夏とデートするって言って出て行ったはいいけど、『二世と草灯でお留守番お願いね。絶対について来てはいけないよ』っていう条件付き。 ま、清明の命令だから聞くしかないんだけど。」

草灯「さっきから煩い、少しは黙れないの?」

二世「それでアンタはさっきから不機嫌ってわけ?顔こわっ(笑) まー、愛しのりっちゃんが清明と二人っきりでデートだもんね〜」

草灯「立夏と清明はそういう関係じゃない」

二世「アンタだって知ってるだろ?清明がどんなけりっちゃん一筋かっていう事…!んっ」

草灯「ほんとお前、口閉じれないんだね。もっと塞いじゃおうか?」

二世「…っ。アンタが構ってくれないからだろ…」

草灯「……」

二世「…っ」

草灯「二世」

二世「何、」

草灯「顔赤いよ」

二世「!っ…るさい!」

草灯「(クスッ)」

(ぎゅっ)

二世「アンタってほんとムカツク」

草灯「どういたしまして」








二世「ねぇ、アンタ体温高くない?」

草灯「そう?」

二世「……子供みたい」


でもそのぬくもりが心地良いって思えたのは、
この男だったからなんて俺はそんなこと知らない。



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