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あれから1年がたった。

俺は2年生になったし、後輩もできた。

もう1つかわったことがあった。彼女、つまりマネージャーの内山先輩が受験生になったのだ。

そして、変わらないものもあった。それは俺と先輩の関係だ。

いまだに、俺は彼女の記憶に存在しているかわからない。

だから俺は走り続けた。彼女の目に止まるために。

やがて俺は陸上部で1番をあらそうことができるほど実力者になった。

頭もそれなりにいいほうで、先輩の目につけば、と思い色々とがんばった。

…いまだに彼女としゃべったことはないが…

とりあえず、もう少し頑張ろうと思った。

× ×
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