ABCジェム １ | ナノ
…最初にお断りしておきますが、るてしか得をしない、面白くないお話ですよ？
ABCジェム、というお話と妄想です。
ABCジェム…というのは、ぶっちゃけて言ってしまえば、宝石の名前の頭文字を使った文字遊びのことなのですが…。
イギリス…だったかな。
19世紀始め頃に、「リガード」という宝飾品が流行したそうです。
指輪やネックレス等に、宝石の頭文字で単語を綴って、特別な意味を伝えたものだそうで…。
その中で最も多く使われた単語が「REGARD(敬愛・大切・見つめる)」だったので、ABCジェムをあしらった宝飾品を「リガード」と呼んだそうなのです。
「リガード」には、ルビー、エメラルド、ガーネット、アメジスト、ルビー、ダイヤモンドという順で、6つの宝石が並べられていた模様。
こんな複雑でなくとも、イニシャルだけ、という形で楽しむ方も多かった様子です。
…ただこれ、調べてみると結構複雑でして…。
ただ並べるだけ、というやり方もあるのですが、凝ったものになりますと、ABCジェムでの単語の他に、使う宝石の石言葉や、地金の意味、宝飾のデザインを花にして、その花言葉をも掛けて行く…という何とも高尚な楽しみ方をするものの様です。
…のーみそピンポン玉のるてには、そんな高等な知能はありません。
なので！
今回はABCジェムだけで妄想をしたるっ！！
…ということで、今回のるての妄想の被害者は、きらきらと珠を着けていらっしゃる皆様。
俗に言う、「天野玉」を着けていらっしゃる皆様です。
うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ…(←変態)
先ずはウォーリアさん。
DFFイラストを拝見するに、ウォーリアさんの着けている宝石と思しきものの色は、水色(3つ)、黄色(4つ)、オレンジ色(1つ)、赤(2つ)、青(1つ)、白(透明？ 複数)。
さてこの色で、意味の通る単語にできる宝石を探して当てはめてみよう。
…因みに…。
ABCジェムは、単語以外にも、飾りで関係のない宝石をあしらうこともあったらしいので、全部使うと意味が通らない場合は、除外する色が出てくるかもしれません。
さて…と。
…いきなり「COSMOS」が出来てしまった自分はどうしたら良いですか…？
詳細は、順にシトリン、オパライト、スピネル、ムーンストーンキャッツアイ、ユレキサイト、サファイヤです。
…これじゃつまんないな…。
まだなにかあるだろう…。
「atlas(重荷を背負う人)」なんてのはどうでしょか？
詳細は、アクアマリン、タンザナイト、ラピスラズリ、アルマンダインガーネット、スピネル。
まんま「fight(戦う)」もできますね。
詳細は、フェルドスパーグループ、アイオライト、ガーネット、ハウライト、トルマリン。
ウォーリアさんが、自分で考えて身に着けていると考えると…「crystal(水晶、澄み切った)」なんてのもどうだろ？！
シトリン、ルビー、ユー、スピネル、トパーズ、アクアマリン、ラピスラズリでどうだろ？！
初代だしさ！ こう…象徴？ 的な、さ…！
しかし、ざっと調べたから落ちがあるのでしょうが…Eの頭文字の宝石になる色が1つも無いのと、IとLがどちらか1つしか使えないのが痛い…。
…。
しかし楽しいなこれ…。
よし！ 次回はフリオニールだ(笑)
以上、管理人しか得をしない宝石語りでした。
…だから言ったじゃん！
あんまり面白くないよって言ったじゃん！！
妄想TOP
.