novel | ナノ



うん、なんかごめん
 
「虚の穴は何かを失った象徴なんだよ、知ってた?」
「…当たり前だろう」
「なら、ウルキオラの失ったものってなんだろーね?」
「知るか」
「いや、実はあたし分かっちゃったんだよ!知りたい?知りたいよねっ!?」
「どうでもいい」
「実はっ!あたし、身長だと思うの!あたしさっきカップラーメンつくる間そういえばなんだろって思い出して、30秒くらい悩みに悩んで悩みぬいた結果分かったの!どう、すごくないっ!?」
「…」
「でねでね、じゃああたしの失ったものってなんだと思う?」
「胸か脳みそじゃないのか」
「えっと」
「お前のその胸は貧相すぎて見ているこっちが同情したくなるし、脳みそも本当にあるのかすら疑わしい言動だしな」
「…」
「事実だ」
「…」




---Thank You!---

んなことウルキオラがゆうわけねーとか思いながら(笑)
あたしのことだなあ、胸も脳みそもないって、
てゆうかウルキオラって頭文字U?それともW?
とかゆいながらWにしてるあたし←