枢軸反省会:奈輔さま


作品



はじめまして、京と申します。この度は、ご参加頂きましてありがとうございます。
確かに当企画にご参加下さる方々の作品は、個性的で独創性に溢れておりますが、奈輔さまの作品もまた、例に漏れず独特の雰囲気を醸し出されていました。
もし、全てに数字がつけられたりしたら。
まずこの発想が面白いですね。人によって価値観は違いますから、点数がつけられたら争いになります。だから、物に数字は必要ない。思わず納得いたしました。物を比較し評価するから争いが起こる。道理ですね。
零か1、私もこのお題はそういう意図で作りました。私の想いを代弁するような作品に、凄く感激しています。
好きか嫌いか、するかしないか、生きるか死ぬか。
そして最後の一文。人生は結局これだけですね。
人生は数字だ。俺は生きている!
そう。皆生きているんです。無意味な批評は必要ない。
突飛なことを言っているように見えて、その実達観している『奴』は、彼にとってどういう存在なのか。呆れた風情の彼が、なんだかんだ相手をしてやっている姿が目に浮かびます。
哲学的である意味アイデアリズムな作品、ありがとうございました。何度も読み返して、咀嚼したい素晴らしい作品です。もし宜しければまたご参加下さい!






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