はじめまして。藤森さんの『カインの十字架』を読ませて頂きました。 企画の管理人でもある京さんのおっしゃる通り、構成が素晴らしかったです。何より後半の、括弧の言葉が地の文の合間に入る演出が、加速していくような、「私」のどこか壊れた信仰を表しているようで呑み込まれました。 また、淡々と「私」の視点のみで繰り広げられたが故の、兄と事件の関係を勘違いさせるあたりが、鮮やかで憧れました。 今、サイトに伺って、他の作品も読みたくなるほどの気持ちです。 素敵な作品を、楽しませて頂きました。 また、このような出会いと場所を提供してくださってありがとうございます。企画に参加したく、なりました。 では、お邪魔しました。 |
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