アンケートの後のお礼文です。7月16日に作成されたんで少しズレがありますかね。それではどうぞ。
【登場人物】
LONG STORY Aヒロイン
アレン
ラビ
「「「アンケートありがとうございます」」」
「いや、本当にありがとうだよね。こんなしがないアンケートに参加してくれるなんて。………よっぽど暇……?」
「ちょっと。折角アンケートしてくれたお嬢様方に向かって何言ってんですか」
「うーわ出たよ紳士気取り」
「うっせーよ腐女子」
「おいおい。俺的にはここで二人が喧嘩する方が不味いと思うぞ?」
「ああ、なんだ、ラビですか。現時点で不人気が明確になってるラビですか」
「ちょ、そこ!深い傷を抉らない!」
「確かにあの票数はないよね。短編だっていっぱいあるのに一票は痛いよね」
「その言葉の方がよっぽど痛い」
「それに比べ僕は2位ですからね。長編抜かせば1位ですよ。ま、当たり前の結果ですけどね」
「長編抜かせば、でしょ」
「何ですか?僕が人気だからって嫉妬してるんですか?可愛いですねまったく」
「おい調子こくなよ白いの」
「そーさそーさ!大体今のところ作者がろくに名前すらつけてないこの"LONG STORY A"ってのが1位なんだろ?だったら俺の人気だって貢献してるはずさ!」
「ラビ……あなたってどこまでも幸せな人なんですね。人気のない君は居ても居なくても変わらないと僕は思いますよ?その方が僕と彼女の二人で話が進められますしね。はっきり言ってラビは邪魔者です。気付けよ邪魔者」
「(グサ!)」
「傷ついたってことは今まで気付いてなかったってことですか………ポジティブシンキング馬鹿……」
「ちょ!アレンいつにも増して黒いんだけど!こういう場でそういうのやめろよ!」
「そうだよやめなよ。大体さ、二人とも何か勘違いしてない?」
「「え?」」
「アレンが2位なのもラビが最下位近くに低迷してるのも全てこの長編に勝てないからだよ。二人の短編になくて長編にあるもの………つまり私の存在に二人は負けてんの。私がいるからこの長編は1位なの」
「え?何こいつ?超ウザイ」
「え?何か負け犬の戯言が聞こえるんですけど?」
「うぜぇ……」
「ま、だから私を大切に敬いなさいってことよ。でなけりゃおお振りの阿部くんとか泉くんとか榛名くんとか高瀬様とイチャコラしてやる」
「どんな脅しだよ。ってか何か一人だけ"様"ついてんだけど」
「いや、ぶっちゃけ好きなんだ。桐青の高瀬くん。ちょっとまじで向こうで長編やって来ていい?私高瀬くんとラブラブになりたい」
「やめて!まじでそんな裏話いらない……!お前はここの世界の住人だろ!」
「この際そういう枠取っ払っちゃわない?良いじゃん黒の教団に高校球児が居ても」
「良くない良くない」
「まったくですよ。君なんかには江戸時代の糖尿病の白髪侍で十分だ」
「ちょっと。何銀さんのこと馬鹿にしてんの?それに私は土銀希望だ!」
「お前こそそれ銀さんと土方さんに失礼だろ。つーかどうでも良いけど沖田さんに絡みなくね?」
「あの人私と同じ匂いがして何か嫌なんだよねー。同じ場所にいたらキャラモロかぶりだよ」
「キャラとか考えてたんだ……」
「考えてこれってもはや女として……いや、人間として終わってますね」
「あーまじでおお振りの世界に行きたい。千代ちゃんと一緒にマネやりたい」
「やめなさい。君のおにぎりなんか食べて甲子園前に選手全員食あたりを起こしたら可哀想だ」
「嫉妬か?白いの」
「何言ってんですか、違いますよ。只、君がいなくなって僕とこのポジティブシンキング馬鹿だけで話を進めるのは嫌だって言いたいんです。非常に残念な結果になりかねない」
「せめてそこは名前を言おう、アレンくん」
「それもそうだね。最下位低迷のラビがいてもしょうがないもんね」
「え?ちょっと?」
「その通りですよ」
「ごめんね、アレン。何だかんだ言ってやっぱり私、この世界が一番好きだよ」
「分かってくれれば良いんです」
「ラビが居なくても二人で頑張ろうね」
「そうですね」
「君たち何綺麗に話終わらせようとしてるの?そしてスルーはやめて」
「ここまで読んでくださった皆さんありがとうございました。よっぽど暇……いえ、忙しい中ありがとうございました」
「これからも僕と彼女と付属物1名の応援よろしくお願いします」
「え?それ俺のこと?付属物って俺のこと!?」
「「バイバーイ」」
「ちょ、スルーはまじで痛いって!」
end
忙しない話でごめんなさい
楽しんでいただけたら幸いです。アンケートありがとうございました!
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