ネスリュカ
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太陽とひまわりは仲良しだ。だって太陽がいなくなったらひまわりは悲しそうにする。
また太陽に会えるまで、また明日になるまで花を咲かせて待っている。


〜FlowerMemory〜


太陽とひまわりを、そうだな…誰かに例えればリュカとそのその家族かな?
でもリュカはいつでも元気だよ?
時には悲しそうな顔をしたりするけど、大丈夫。
リュカの友達、ネスが元気にしてくれる。リュカがひまわりなら、ネスは太陽だね。

「わ〜…高いなぁ…このひまわり。」

大きなひまわりを見上げるピット。自分の身長より、遥かに高い。
とっても立派でいきいきしてる。
向こうでなんか子供たちが騒いでる。よくみたらネスとリュカが遊んでいた。

「いくよ〜!ネス!」
「よ〜し!ホームランだ!」

どうやら野球で遊んでいるみたい。やっぱり子供は元気が1番!…ネスたちは12才だけど…

「あら、なんか楽しそうね。」

ふっとピットの横に現れたのは美しい白いドレスを身に纏うゼルダ姫。

「ゼルダ姫…今日はどうされたのです?」
「お散歩。なんか楽しそうな声がしてね。」

ただ普通に会話してると、木の陰からリンクが「ゼルダにてを出すな」と殺気を漂わせてる。
ネスもリュカもゼルダとピットがいることに気付き、とびっきりの笑顔で手を振る。

「…まるで太陽とひまわりみたいね。」

ゼルダもピットと同じ事を言う。

「ピット君はひまわりの花言葉、ご存じ?」
「…いえ…」


〜SunFlower〜


「『輝き』ですわ。リュカ君はひまわり、ネス君は太陽のように輝いて見えますわ。」
さすがにピットは知らなかった。でも、改めてわかった。
だからいつまでも朽ち果てず輝いて…







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