人物設定
■シンタロー(如月伸太郎) img
20歳/男/元ヒキニート/微コミュ障
二年前にメカクシ団のメンバー皆でカゲロウデイズを攻略した後、消失した筈のカゲロウデイズに呑み込まれて異世界にトリップするという。昨今の異世界トリップ物の作品と似たような体験をした。
ただ、そのトリップ先の異世界が連続殺人事件が約束されたとある田舎町が存在する世界というだけで。
IQ168は健在らしい。
「目を見開く」能力を所持しているが、現在は上手く発動できない為。今はあって無い状態になっている。
この二年で稲羽市中央商店街にある四目内堂書店で働いた事により、体力はそれなりについた。が、ヒキニート時代のを未だに引きずっている。
又、異世界トリップを果たした事により一人暮らしスキルを強要されて会得した。お陰様で人並みに料理も出来る事になった。
尚好きな手料理はメカクシ団のオカン兼リーダーのキド作のものと、学生時代に何時だったか作ってもらったアヤノ作のお弁当。
最初の二年ほどは何とか持っていたものの最近は冗談抜きで、元の世界とメカクシ団メンバー達の事が恋しくて精神が不安定になりつつある。
そこを追い打ちのように自分が死ぬ夢を定期的に見てしまう為、いよいよヤバい。
武器:白鐘直人と同じ拳銃
眼鏡:黒メタルのアンダーリム。レンズタイプはスクエア
□目を見開く能力
能力保持者にとっての最善策を見る能力。
その精度は保持者の頭脳によって振れ幅が激しい。(例えば、モモが保持者ならばとんちんかんな最善策を見ることになる)
この能力は使いようによっては最悪な結末をもたらす事もある。
もし、保持者が自殺志願者であるならばその保持者にとっての最善策は「自分を殺すこと」になり、「自分を殺す為の様々な手段」が答えとなって見えてしまう。
現保持者であるシンタローのIQ168の頭脳によって、今はほぼ正解に近い答えが最善策として見える。更には近未来予知的なこともシンタローならば可能な筈である。
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