己が其処にあると云うこと。
…
‥
・
‥
…
「男が泣くもんじゃねぇぞ!」
「んじゃ行ってくるさー!」
師の声に軽く背を向け手を振った。ブルン!動力炉の如し唸りを上げて空をかける春のある日。
護るのだ。
薄紅の誇りを、この命ある限り――。
走れ
!
(2011/05/08〜20**/**/**)
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