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藤悠「どうして星夜って彼女できないと思うか考えてみたさ」
星夜「や、この間のやつ結局考えたんかーい」
藤悠「このまえ京ちゃんと星夜と遊んだ時にこんな話題になったのねちょこっと」
惣平「その考えた結果は?」
薫「どうせチビだからとか言うんだろ」
藤悠「大正解」

星夜「死んでくれお前ら」
惣平「だってそれくらいしかなくね?」
藤悠「今の身長どれくらいよ?」
薫「160いってる?」
星夜「いってるわボケ。162だわ」
惣平「ちっちゃ」
薫「惣平は?」
惣平「俺?178だよ」

藤悠「俺も170ギリいってるし」
薫「面白いのはさ、星夜って小学生の時からバスケ部ってことだよね」
星夜「バスケ部じゃなかったらまあ分かるってみんなに言われるさ」
惣平「同い年のバスケ部でそこまでちっせーの星夜くらいしか知らんよ俺も」
薫「星夜身長あれば絶対モテてた」

惣平「高校入っても全然伸びてねーもんな」
星夜「マジで女子と身長変わんねえから」
藤悠「女子ってね、身長が高い男子が好きなんだよ。自分よりもっと高い人が」
薫「でも顔立ちは良いからな星夜って」
星夜「結局は身長なんだよクソが」
惣平「なんでバスケ部なのにね」
星夜「クラスで1番背低いしな」

薫「でも俺も身長伸びたと思わん?!」
藤悠「俺と薫同じくらいだったよね、今ちょっと抜かされてる感じ」
星夜「どーせ俺はもう伸びないですよーだ」
惣平「頑張れ」
星夜「嫌味かよほんと」




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