司｢あ｣
智也｢…あら｣
瑛太｢そこにいるのは…｣
司｢南田先輩と是永先輩…とその彼女ですかね〜？｣
瑛太｢ちょっと近づいてみる？｣
智也｢こういう時の瑛太行け！｣
瑛太｢いや何で俺先輩引きつけ係になってんのさ…｣

ーーーーーー

瑛太｢こんばんわーーー！｣
太一｢うおっ、瑛太かよ｣
薫｢相変わらず登場が突然すぎてビビるしキモイ｣
瑛太｢南田先輩の反応のほうがキモかったような…｣
薫｢って言ってる瑛太くんもっとキモイな〜？｣
司｢…ていうか…青春してるな〜先輩たち｣
太一｢お前らも彼女作って来年は彼女と来いよ？｣

智也｢瑛太なら可能性あるけども…｣
薫｢瑛太は前いたし、川岸が彼女できても納得できるけど、多分こいつだけは笑う自信しかない｣
太一｢それめっちゃ分かる｣
瑛太｢たしかに智也に彼女できたら笑える｣
司｢てか智が彼女と来てるの見ました？｣

薫｢見たも何も、智の彼女が中学の時の萌美の後輩だからさ話しかけてた｣
太一｢あー、さっきのか｣
薫｢そうそう。｣
司｢本当に友達のリア充の多さが分かるのがこの花火大会…｣
薫｢じゃあ帰れ｣
司｢いやそういう問題じゃないです｣
智也｢あと誰かリア充してる人に会いましたか？｣

太一｢意外と会わないよね｣
薫｢悠斗もドンマイなことあったしね｣
瑛太｢悠斗先輩どうしたんすか？｣
薫｢彼女今日から合宿らしいよ｣
司｢あ、そういう……。｣
薫｢意外と今日そこまでいないよね俺らの身近では｣
太一｢んねー。…って何写真撮ってんだよ司｣
司｢今日の是永先輩かっこよすぎて…？｣