透輝｢なにこの星華中の集まり｣
悠斗｢来るー？｣
透輝｢んじゃあお邪魔させてもらうわ｣
優聖｢先輩学校行ってたんですか？｣
透輝｢ちょっと色々あって学校は毎日行ってるよ〜｣
陽介｢特進科って凄いですね…｣
柊弥｢勉強関連だけは本当に未知の世界…｣

透輝｢陸のほうがすげーけどな、息抜きに大会出てるんだから俺には無理だわ｣
華月｢しかもペア羽田先輩でしたよね｣
悠斗｢そこそう来る？！って俺も思ったわ｣
泰聖｢てか透輝先輩とさくら先輩結局どんな関係なんですか？今！｣
透輝｢なぜ突然その話をぶっこんでくる｣

柊弥｢もう西星テニス部みんな気になってましたよそれ｣
悠斗｢もう学祭ん時のみんなに注目されてんじゃん｣
透輝｢終わってから晃星にもめっちゃ聞かれたもん。お前ら復縁したの？って｣
優聖｢そりゃ誰も聞きたくなりますよ。俺も聞きましたけど｣
陽介｢実際どうなんですか、その辺は…？｣

透輝｢ぶっちゃけ言うと、さくらのことは、再び好きになった。問題はここから｣
華月｢おおお…！｣
泰聖｢その問題とは…？｣
透輝｢付き合ったところで同じ過ちを繰り返さないかどうか｣
柊弥｢でも付き合ってるも同然じゃなかったですか学祭の時｣

悠斗｢もうグダグダするなら付き合えばいいんだよそこからどうするかだよ｣
透輝｢いっそそれでもいい気はしてきたけど…｣
皆｢お？？？｣
陽介｢報告待ってマース！｣
悠斗｢でも前付き合ってた時よりかは歩み寄ってると思うし、今の透輝なら大丈夫な気はしてる｣
透輝｢悠斗が言うなら信じるよ…｣

優聖｢もう悠斗先輩って恋の神的なポジション…｣
華月｢中学の時から沢山恋愛してましたもんね〜｣
柊弥｢今もラブラブだし…？｣
悠斗｢否定はできないけどな…｣
泰聖｢悠斗先輩にアドバイスもらった時のこと
懐かしいや…｣
悠斗｢それあの時だろ？俺と滉希で部活遊びに行った時の｣

泰聖｢そうです！｣
優聖｢泰聖に彼女いた頃が懐かしい…｣
陽介｢そんな時期もあった……｣
悠斗｢みんなも恋愛しなよ〜楽しいから！｣
透輝｢恋愛に恵まれてる藤木兄弟本当に憎いんだけど｣
柊弥｢でも俺も今が初めてですよ、彼女できたの。兄達のを見てばっかだったし…｣

華月｢よく考えればそうだよね｣
陽介｢そのイチャイチャを普段から見せられてる俺の身にもなってくださいよ誰か｣
柊弥｢俺と同じクラスな以上仕方ない｣
陽介｢ふざけんなや…｣
優聖｢そういえば悠斗先輩の彼女さんって中学の時に中北先輩と付き合ってませんでした？｣

悠斗｢あー付き合ってたよ。それからヤリマンになってんもんあいつ｣
透輝｢でも多分すずにヤリマン要素なかったらお前ら出会ってすらなかったよきっと｣
悠斗｢それはある｣
泰聖｢ヤリチンヤリマンの基準ってどんなもんなんですかね…？｣
華月｢こういう時のインターネット｣

陽介｢華月先輩わざわざ…｣
華月｢俺も気になった｣
柊弥｢俺も気になる…｣
華月｢んーなんか種類あるぞこれ｣
透輝｢例えばどういう…？｣
華月｢一つ目は、交際中の相手にしか体を許さないが、ヤる頻度は高い。もしくは、交際はしていないが特定の人としかしない。でも経験回数は多い｣

優聖｢あら、｣
泰聖｢充分悠斗先輩が当てはまる…｣
悠斗｢でも付き合ってからは減った！｣
柊弥｢それはただ会う頻度が減っただけじゃん、部屋連れ込んだらヤってるくせに｣
陽介｢弟の証言って強い…｣
悠斗｢あ〜で、次は？次！｣

華月｢なんか多すぎてキリなくなってきましたけど…｣
透輝｢スゲエ、10も種類あるんだ｣
泰聖｢でもぶっちゃけ将来そうなりそうな人テニス部に絶対いますよね｣
透輝｢まあ現にちらほらいるからな｣
悠斗｢透輝とさくらもしまた付き合ったらどうなるのか楽しみじゃない？｣

優聖｢確かに…｣
柊弥｢透輝先輩って貴斗先輩タイプだと思うんですけど違います？｣
悠斗｢うんそーだよーー｣
華月｢でもまあ安川先輩とかもわりとああですからね…｣
透輝｢泰聖とかどうよ｣
泰聖｢俺ですか？…その前に彼女できるかの問題ですね｣

陽介｢でも実際泰聖って彼女いたとき手出すの早かったじゃん｣
優聖｢これはもう…？｣
泰聖｢なんで手出すの早い＝沢山ヤってそうなんですか…｣
透輝｢大いに共感｣
泰聖｢でっすよね…！！｣
柊弥｢てかだんだんとリア充率増えるのも西星テニス部の謎な特色ですよね｣

悠斗｢ほんとさね｣
華月｢3年で非リアなのって誰いますか？｣
悠斗｢俊也と篤志と透輝と陸と圭一…くらい？｣
優聖｢今後2年がどうなってくか気になる｣
陽介｢とか言ってる永井先輩に彼女できたら笑いますね｣
優聖｢なんで陽介に笑われなきゃなんないん｣