小説 | ナノ








義晴「今の西星全体的にリア充増えてね?」
圭一「ほんとですよねー」
汰斗「圭一も頑張れよ」
圭一「うるっせーわ!」
結太「でも俺正直、薫よりも圭一のほうが先に彼女できる気がしてた」
薫「俺もそう思ってた」
柊「まあ薫の場合元々萌美ちゃんと仲良かったからだろうけどね」

薫「まあそうなんですけどね…」
義晴「圭一は仲良い女の子とかいないの?」
圭一「話すようになった子はいます…でもだからって恋愛に繋がるって訳じゃないですし」
柊「でも実際そう思い込んでると恋愛ってできないよ」
結太「っていうか圭一のその話を詳しく聞きたい」
義晴「それな聞きたい」

圭一「先週の後半くらいなんですけど、駅前で年下の知ってる子に偶然会って、帰りまでずっと喋ってそこから今もLINEしてます」
薫「結構いい感じだった」
柊「そういうのが恋愛に繋がるんだよ?知ってる?」
圭一「でもそうとは限らないじゃないですか!」
汰斗「ってゆーか、年下なんだ」

結太「圭一はどう思ってんの?可愛いとか」
圭一「普通に可愛いと思うけど…。妹の中学の時の部活の先輩ってことで元から知り合いだった」
義晴「ま、頑張れよ!」
薫「それで圭一もリア充の仲間入りするんだ」
柊「今部活の3年の半分くらいリア充なんでしょ?」
汰斗「そうなんです」




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