学園案内


▽宝嶺の軌跡
第二次世界大戦後、財閥解体により日本の未来を案じた有数の資産家が、現四季ヶ丘市の北に位置する森林地帯にその莫大な資産を投じて巨大な学園を設立。幼・小・中の義務教育期間を市街から隔離された宝嶺で修了し、高等部では新たに編入生を交えた自由度の高い育成を行っている。学力・運動・地位に優れた者から不良やはたまた平凡な者まで様々な人材が全国各地から集い、奨学金制度や能力に応じた授業料の免除など、学園側のサポートもあって宝嶺の呼び名はそれなりに高い。

▽宝嶺の外観とアクセス
学園の中央には第一から第三までの巨大な校舎が聳えており、当時の名残をわずかに残す現代の技術が織り交ぜられた外観。近隣には舗道以外に山や川、森林といった自然を肌身で感じられるが、スクールバスで約三十分ほど移動すれば四季ヶ丘市で都会の風に当たることも出来る。

▽宝嶺の人数と制服
在籍者数は教員を含めて総勢約四千人、各学年には約千人近くが存在し、30クラスに分けられている。また校内で使用するスリッパと体操服で学年の判別が可能。
一年生は緑
二年生は青
三年生は赤

制服は黒地に金のラインが施されたシンプルな学ラン。胸元に学園のエンブレムが刺繍されており、全体的にすっきりとしたデザイン。基本的に制服の着用は義務づけられているが、その他制服の改造、髪型、ピアス等は自由とする。


戻る
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -