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ゲームオーバー無し
藤村正美1話
不思議な人物・中山さん/正美の研修先の病院での出来事
最初の質問から分岐
「その特別室には、一人のおばあさんが入院していましたの。確か名前は……そう、中山さんといいました。
見た途端、頭の中に、ある風景が浮かびました。そんな経験があるかしら?」
(
1、ある/
2、ない)
↓
『
2、ない』を選んだ場合
「私と高野さんは、その足で、教えられた住所を訪ねました。教えられたとおり、裏の木戸から入ると、目の前に井戸があったんです。
……話は変わるけれど、あなた、この日本に生まれたことを、幸せだと思っていて?」
↓
『
1、別に思わない』を選ぶと
【END正美おばさんの肌にウロコが】
『
2、幸せだと思う』を選ぶと
【END井戸にいたのは中山さんの妹】
『
1、ある』を選んだ場合
「中山さんは、私を気に入ってくださいました。もしかしたら、私を孫と思ってくださったのかもしれませんわね。それとも、病気のせいで気弱になっていたんでしょうか」
(
1、気が弱くなっていただけ/
2、本当に正美を気に入っていた)
↓
『
1、気が弱くなっていただけ』を選んだ場合
「いつも、よくしてくれて、ありがとう。お礼に、私の財産を受け取ってくれないかい?」
↓
『
2、断る』を選ぶと
【END遺産は特殊能力】
『
1、受け取る』を選んだ場合
「一日に一個ずつ、箱の中にコインが現れるんです。うふふ……私は、あっという間にお金持ちになってしまったんですわ。私のこと、うらやましいと思うかしら?」
↓
『
1、うらやましい』を選ぶと
【END次の人へ】
『
2、うらやましくなんかない』を選ぶと
【END金のコインは若さと引き換え】
『
2、本当に正美を気に入っていた』を選んだ場合
「結局、私はそういうしかなかったんですわ。それ以上、興奮させたくなかったですし。彼女の身体のことを考えたら、それが一番いいと思ったんです。
私の立場だったら、同じことをするでしょう?」
「彼女の遺産なんて、何とも思いませんでした。私は看護婦ですから、患者さんのお世話をするのは当然です。
こんなとき、どうするかしら? 彼女のいうことを、聞いてあげますか?」
↓
ここで『
1、する』→『
1、聞かない』を選ぶと
【END中山さんに恨まれ人面疽が(豹変顔)】
『
2、しない』or『
2、聞く』を選んだ場合
「その昔、中山さんがまだ少女だった頃。近所に、体の弱い男の人がいたんですって。昆虫の生態を研究していたんですって。
もともと病弱なのに、睡眠時間を削って、食べる物も食べないで、ずっと集中し続けているんですわよ。私なら、きっと重い病気にかかってしまいます。同じ状態になったら、あなただってそうでしょう?」
↓
『
2、そんなことはない』を選ぶと
【END肉食の白い蝶/次に泰明さんを選ぶと隠しシナリオ発生】
『
1、そうだと思う』を選んだ場合
「次の瞬間、彼女の指先から、小さな炎があがったんです。そして、ついには彼女の全身を包み込んで、燃えだしたのです! 白い壁をなめるように、ウネウネともだえる紅蓮の炎。
想像できるかしら、あなたの頭の中の光景は、どんな風に見えて?」
↓
『
1、きれいだと思う』を選ぶと
【END医師が火事に巻き込まれる】
『
2、怖いと思う』を選ぶと
【END中山さんは青年の元へ行ったのかも】
『
3、何とも思わない』を選ぶと
【END正美おばさん気分を害す】